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市役所前に「子ども食堂応援自販機」  ダイドードリンコ、御殿場市と協定の写真

市役所前に「子ども食堂応援自販機」  ダイドードリンコ、御殿場市と協定

ダイドードリンコ(大阪市)は、包括連携協定を締結した静岡県御殿場市の御殿場市役所本庁舎出入口付近に「子ども食堂応援自動販売機」(写真右)を設置した。 子どもに関する施策や地域活性化の推進を図るため、静岡県御殿場市と締結した「包括連携協定」の取り組みの一環として設けた。自販機の売上金の一部は、御殿場...

植物肉のDAIZに出資  JA三井リースの写真

植物肉のDAIZに出資  JA三井リース

JA三井リースは29日、大豆由来の植物肉を開発・製造するスタートアップ企業のDAIZ(熊本市、井出剛社長)に出資したと発表した。JA三井リースグループのファイナンス機能を提供し、DAIZの事業拡大を支援するとしている。 DAIZはことし5月、全国農業協同組合連合会(JA全農)と業務提携し、国産大豆...

技術開発と市場拡大がポイント  目標高い有機農業  前田佳栄 日本総合研究所創発戦略センターコンサルタントの写真

技術開発と市場拡大がポイント  目標高い有機農業  前田佳栄 日本総合研究所創発...

気候変動の緩和に向けた温室効果ガスの排出量削減や生物多様性の保全など、環境に配慮した農業の実現が喫緊の課題となっている。中でも、世界的に注目されているのが有機農業だ。 2020年5月に発表された欧州連合(EU)のFarm to Fork(農場から食卓まで)戦略では、農業生産分野の目標の一つとして、...

皮をジャムに、茶殻からパネル  広がるアップサイクルの写真

皮をジャムに、茶殻からパネル  広がるアップサイクル

これまで捨てられていたものに付加価値をつけて再生するアップサイクル。多くの企業が取り組んでおり、バナナの皮を使ったジャム、茶殻を配合した段ボール、廃棄するライフベスト(救命胴衣)を生かしたポーチなどが登場している。食品ロス削減を目指す東京都などは食のアップサイクル促進事業を推進する。食にとどまらず...

アンテナショップも情報発信  地域が取り組むSDGs  畠田千鶴 地域活性化センターの写真

アンテナショップも情報発信  地域が取り組むSDGs  畠田千鶴 地域活性化セン...

2015年の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、日本各地でも地域特性に合ったゴールを設け、2030年の達成を目指している。内閣府が2021年度に行った全国アンケート調査では、自治体の52.1%が「地方創生SDGs達成に向けて推進している」と報告された。 都内...

重油価格上昇でさらに普及へ  農業用ヒートポンプ、みどり戦略も後押し  下出敬士 矢野経済研究所フードサイエンスユニット研究員の写真

重油価格上昇でさらに普及へ  農業用ヒートポンプ、みどり戦略も後押し  下出敬士...

ビニールハウスなどを使用した施設園芸は、内部の温度調節が可能なことから、露地では栽培が不可能な時期に栽培が可能という特徴がある。特に冬季はビニールハウス内を加温することで、暖かい時期に栽培・収穫される作物を栽培できることが大きな強みで、この際は重油を使用した暖房機を用いる例が一般的である。 農業現...