オーストラリアの代替肉市場拡大 食肉業界は強く警戒 NNAオーストラリア
会計大手デロイトと食品シンクタンクのフード・フロンティアによると、2020年の代替肉のオーストラリア国内の売上高(小売りベース)が、1億8500万豪㌦(1豪㌦=約79円)を超えたことが分かった。 植物由来の肉代替製品数は200種類以上そろい、今後代替肉はオーストラリアの食肉市場の10%を占めるとみ...
健康志向の食品輸出が伸びる ニュージーランド貿易経済庁に聞く NNAオースト...
ニュージーランドが日本との貿易拡大を目指している。アーダン首相やオコナー貿易相も参加した、日本向けのバーチャル・トレード・ミッションを6月に開催。これを皮切りに、同国産の農産物に関する日本向けウェビナーを毎週のように実施している。ニュージーランドのビジネス界はなぜ日本市場を選び、日本市場をどう見て...
補完的な輸出入さらに拡大へ 豪政府、州関係者座談会(下) NNAオーストラリ...
座談会(上)に続き、日本から見たオーストラリアの農業や市場の魅力とは何か、その先にあるアジア市場をどう見るか。東京に駐日事務所を置く各州の政府代表や大使館関係者らに聴いた。(写真:ウエスタンオーストラリア州の穀物は日本が最大の輸出国=同州政府提供) ─州への投資や日本とのビジネスの具体例はどのよう...
甘くなかった豪州の検疫 「岐阜いちご」初荷は苦戦 西原哲也 NNAオーストラ...
(写真はイメージ) 日本からオーストラリアへの輸出産品で、これほど小さな一歩で、これほど注目された商品はない。そう言ってもあながち言い過ぎではないだろう。日本産のイチゴがこのほど、初めてオーストラリアに出荷されたことだ。 日本の農家が何十年も品種改良を重ね、世界に例を見ないほど甘く仕立て上げた日本産...
豪州一番乗りは「岐阜いちご」 知事らの取り組み実る NNAオーストラリア
昨年8月に日本とオーストラリアが検疫条件に合意し、日本産イチゴのオーストラリア向け輸出が可能になったことを受けて、岐阜県がいち早く動き出した。同県のイチゴ生産者「本丸いちご本圃」とJA全農岐阜は県の支援を得て、オーストラリアが定める輸出の諸条件を解決し、25日にオーストラリアに向けて初出荷を行った...
豪産牛肉輸出、日本向け首位に 20年、輸出全体は4年ぶり低水準 NNAオース...
オーストラリアの2020年の牛肉輸出量が103万9410㌧、前年比15.4%(約19万㌧)減と、大きく減少したことが農業省が発表した貿易統計で判明した。南部の季節的条件の改善による牛群の再建と、解体数の減少による供給減を背景に、16年以来4年ぶりの低水準となった。 米国など一部の輸出市場における価...