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コロナ禍で流通量は微減  20年度の食品添加物市場  熊野美緒 矢野経済研究所フードサイエンスユニット研究員の写真

コロナ禍で流通量は微減  20年度の食品添加物市場  熊野美緒 矢野経済研究所フ...

矢野経済研究所の調べでは、2020年度の食品添加物の市場規模(売上高)は、8043億2700万円であった。売上高は甘味料、食品香料、品質改良剤、増粘安定剤、食品色素、乳化剤、酸味料、酵素、栄養強化剤、保存料・日持ち向上剤、酸化防止剤ーについて合計している。(写真はイメージ) 市場規模は前年度比で微...

「大豆肉」のトップランナーへ  原料調達は課題  前田佳栄 日本総合研究所創発戦略センターコンサルタントの写真

「大豆肉」のトップランナーへ  原料調達は課題  前田佳栄 日本総合研究所創発戦...

人口増加や経済発展によるたんぱく質の供給不足が世界的に懸念されている中で、代替肉への関心が高まっている。代替肉には、大豆やえんどう豆などの植物性の原料を本物の肉に似せて加工したものと、動物の可食部細胞を組織培養したものの2種類があり、家畜を殺すことなく「製造」できることが特徴だ。(写真はイメージ)...

「やまと豚」が三ツ星獲得の写真

「やまと豚」が三ツ星獲得

豚肉の生産・加工・販売を手掛けるフリーデン(神奈川県平塚市)はこのほど、ベルギーで今春開催された優れた食品を表彰する国際味覚審査機構の「2021年度審査会」で、自社生産の「やまと豚」(写真)が15年度から7年連続となる「優秀味覚賞『三ツ星』」を受賞したと発表した。 世界の一流シェフやソムリエらの審...

コロナ禍で代替肉普及進む  総菜、冷凍食品も  廣瀬愛 矢野経済研究所フードサイエンスユニット研究員の写真

コロナ禍で代替肉普及進む  総菜、冷凍食品も  廣瀬愛 矢野経済研究所フードサイ...

2020年初頭から世界的に拡大した新型コロナウイルス感染症は、消費者の志向にも影響を及ぼした。健康への意識や食への関心が高まったことで、ヘルシーなイメージが強い「代替肉」への注目が加速している。(写真はイメージ) 従来の畜肉由来ではない代替肉は、大きく「植物由来肉」と「培養肉」に分けられる。植物由...

大豆加工品取りそろえ  仙台三越にアンテナショップの写真

大豆加工品取りそろえ  仙台三越にアンテナショップ

豆腐や納豆など大豆製品を製造・販売する太子食品工業(青森県三戸町)は、仙台市にある「仙台三越店 定禅寺通り館」地下1階に大豆加工品を販売するアンテナショップを出店した。 大豆加工品の専門店で、「伝統」「新しい」をコンセプトに、豆腐などのオリジナル商品を中心に販売する。「国産大豆使用 寄せ豆腐揚げ6...

塩分ゼロの大豆発酵食品  JA全農「発酵そみファ」の写真

塩分ゼロの大豆発酵食品  JA全農「発酵そみファ」

JA全農の子会社である株式会社全農ビジネスサポート(東京)と山印醸造株式会社(東京)は、塩分ゼロの大豆発酵食品「発酵そみファ」を共同で開発し、31日からJA全農が運営するネット販売サイト「JAタウン」で予約販売を開始した。7月から順次出荷する。300㌘6個入りケースで3240円(税込み・送料別)。...