伸びる専門EC、サブスクも 食品通販のトレンド 大篭麻奈 矢野経済研究所フー...
食品通販市場の拡大が続いている。2021年度の食品通販市場総市場規模は、前年度比2.9%増の約4兆4434億円となった。20年度にコロナ特需・巣ごもり需要が発生し、市場が初めて4兆円を超えた反動減が懸念されたが、21年度も断続的な緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの行動制限が続き、食品通販の需...
3年ぶり増加で30兆円台回復へ 22年度の加工食品市場、矢野経済研究所調べ
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2022年版 食品産業年鑑 品目別動向編」によると、2022年度の国内加工食品市場規模は前年度比1.5%増の30兆2422億円と、3年ぶりに増えて30兆円台に乗せる。(写真はイメージ) 21年度は0.4%減の29兆7860億円だった。20年度以降、コロ...
「完全栄養食」コンビニでも おいしく試せる最先端 畑中三応子 食文化研究家
かつて「完全栄養食」は、他の食品にくらべて各種の栄養素を豊富にバランスよく含む食品のことを指した。その代表格が卵と牛乳だったが、両方とも食物繊維をまったく含まないなど足りない栄養素もあって、「完全」はあくまで比喩的な表現だった。 しかし、米シリコンバレーのITエンジニアのあいだで、「人間が生きるの...
ソース、天かすの秋冬新商品 オタフクソース、3種発売
オタフクソース(広島市西区)は2022年秋冬新商品として「キャンプソース山椒ピリリ」「焼そばソース大人の辛口」「特製えび天入り天かす天華」の3商品を発売した。 「山椒ピリリ」(写真左)は、テレビ番組「西村キャンプ場」(テレビ新広島)と共同開発した第2弾の商品。バイきんぐ西村瑞樹さんが監修した。標準...
商品化へ研究進む 培養肉、布石打つ日本企業
世界的な人口の増加を背景に、広い土地を必要としない代替肉が注目されている。ウシなどの動物細胞を体外で組織培養してつくる「クリーンミート」とも呼ばれる培養肉への期待も大きいが、商業化にはコスト、安全性などの課題が残る。 日本企業も研究開発に力を入れており、2025年春に「培養ステーキ肉」の実現、30...
「完全メシ」ブランドのあんぱん 木村屋総本店、日清食品と開発
木村屋総本店(東京都江東区)は日清食品(東京都新宿区)と共同開発した、33種類の栄養素とおいしさのバランスを実現したという「完全メシあんぱん」を、直営店(一部店舗を除く)で1個298円で販売している。木村屋総本店オンラインショップでは5個入り1490円(1日100セット限定)。 日清食品はカロリー...