「てまえどり」今年の流行語に 週間ニュースダイジェスト(11月27日~12月3...
食品棚の手前にある消費期限の迫った商品を積極的に選ぶ行動を指す「てまえどり」が、今年の流行語のトップテンに入った(12月1日)。食品ロスに関連する言葉としては初めて選ばれたという。 受賞者は2018年にこの行動を呼びかけるキャンペーンを始めた生活協同組合コープこうべと神戸市、昨年6月から連携して取...
コメへのこだわりと挑戦 4社統合の伝統、宮城・一ノ蔵 連載「農大酵母の酒蔵を...
1969(昭和44)年の自主流通米制度の導入により、大手酒造メーカーは指定集荷業者に委託し、直接、生産者からコメを購入できるようになりました。その結果、メーカー側は「おけ買い」と称した地方の酒蔵からの酒の仕入れを減らし、自社ブランドで酒を造るようになったのです。 このメーカーの「おけ買い離れ」は、...
FAO前事務局長と中村丁次氏に大賞 食の新潟国際賞、食の課題解決に貢献
食・農分野の国際的な業績を表彰している公益財団法人「食の新潟国際賞財団」(新潟市)は11月29日、飢餓撲滅策(ゼロハンガー)を推進した国連食糧農業機関(FAO)のジョゼ・グラジアノ・ダ・シルバ前事務局長と、栄養学を確立し、学校給食の基礎を作った日本栄養士会会長の中村丁次・神奈川県立保健福祉大学学長...
攻めるどさんこプラザ 自治体アンテナショップ復活の兆し 畠田千鶴 地域活性化...
新型コロナの感染拡大によって、売り上げや集客で苦戦してきた自治体アンテナショップだが、最近、復活の兆しが見えはじめている。新規出店、移転、リニューアルなど、「攻め」の運営に取り組む店舗もある。 「北海道どさんこプラザ」は、新型コロナがまだ収まらない2021年に、羽田空港店(東京)とあべのハルカス店...
紅はるかのソフトクリーム 金沢の国際高専が取り組み
国際高等専門学校(金沢市)は、白山麓キャンパス校舎前の「蕎麦山猫とキジトラコーヒー研究所」とコラボし、「高専紅はるか」の焼き芋を使ったソフトクリームを共同開発した。休耕田を活用して地域活性化に取り組む授業で、2年生のアグリビジネス班による「高専紅はるか事業」の一環。 「蕎麦山猫とキジトラコーヒー研...
外食売り上げコロナ前超え 週間ニュースダイジェスト(11月20日~26日)
10月の外食売上高が前年同月比で14.8%増と大きく伸び、2019年10月との比較でも5.5%増と、コロナ禍前の水準を初めて上回った(11月25日)。政府の全国旅行支援や水際対策の緩和で客数が戻った。値上げした店舗も多く、客単価も上がった。 業種別ではファストフードが19年10月比18.0%増と、...