ご当地鍋で応援消費 地酒もセットで楽しむ 畠田千鶴 地域活性化センター
鍋料理が恋しい季節になった。家族や仲間と鍋を囲んで、フーフーしながら食べる。鍋奉行は、火の強さや具材を入れるタイミング、食べごろを差配する。冬の日常風景であったが、ここ3年間は新型コロナの影響であまり見かけない。 また、最近では鍋料理の楽しみ方も変化している。アンテナショップ、通販サイト、ふるさと...
「模造富士」築き飲み食い 雨宮敬次郎の園遊会 植原綾香 近代食文化研究家
縁起の良い初夢といえば、「一に富士(不死)、二に鷹(高い)、三に茄子(成す)」と言われるように、富士山は古くから縁起物として愛されてきた。そんな富士山の中で還暦祝いのパーティーが開かれたことがあるのをご存じだろうか。正確にいえば、その富士山は「模造富士」といって、ニセモノの富士山なのだが、これがな...
2月から食品値上げラッシュ 週間ニュースダイジェスト(1月1日~7日)
株式を上場する主要飲食料品メーカー105社が1月に値上げする商品が580品目であるとの調査結果を、帝国データバンクが発表した(1月5日)。22年11、12月に続き3カ月連続で1000品目を下回る。 22年に値上げした食品は2万品目を超えた。原材料価格の高騰を受けた値上げは23年も続く見通しで、1~...
5代目は日本酒エンターテイナー 南部美人、新時代の蔵元が世界へ 連載「農大酵...
東北新幹線の「はやぶさ5号」は10月12日、定刻通りに二戸駅(岩手県二戸市)に着いた。天気は快晴だった。南部美人は南部藩の「南部」と奇麗な水から醸し出された「美しい」酒のイメージから命名されたと聞いていた。駅前からタクシーに乗り南部美人(同市福岡)に向かった。 事務所に挨拶し、隣の部屋のドアを開け...
答志島のお勧め「Olive海苔」 三重県鳥羽市の離島を巡る 小島愛之助 日本...
三重県鳥羽市には答志島(とうしじま)のほか、三つの有人離島がある。まず、鳥羽港の東600㍍のところに浮かぶ坂手島は、4島の中で最も小さい0.51平方㌔㍍に約280人の住民が居住している。鳥羽港から市営定期船に乗り、10分で坂手島に着くことができる。島全体が一つの小山のようになっており、南側のわずか...
タンパク質は1日80㌘! 沖縄・豊見城市で学ぶ会
タンパク質について学ぶイベント「今日から!たんぱく摂ろうかい」が、沖縄県豊見城市のTOYOSAKI プラットフォームセンターで昨年11月に開かれ、沖縄県内の小学高学年の児童が、調理体験用の食材付き「たべる教科書」でタンパク質摂取の重要性を学んだ。 主催は明治や伊藤ハム米久ホールディングス、マルハニ...