下戸も取り込む新潟の蔵元の挑戦 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリ...
日本酒のメッカ、新潟県には88の蔵元がある。全都道府県の中で断トツの数だ。そんな蔵元も近年は個性を発揮している。尾畑酒造(佐渡市)は廃校となった小学校を改築し、酒づくりに関心のある人を国内外から呼び寄せて実践を学ぶ「学校蔵」を営む。島内の再生エネルギーのみで酒を造る研究も大学と組んで始めた。(写真...
農業基本法改正案を提出 週間ニュースダイジェスト(2月25日~3月2日)
▼23年出生数、最少75万人 人口減り幅過去最大(2月27日) 厚生労働省が発表した人口動態統計の速報値によると、2023年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は過去最少の75万8631人だった。初めて80万人を割った22年から5.1%減り、少子化が一段と進んだ。人口の自然減は83万1872人と最大の...
山菜の季節が来た! 赤堀楠雄 材木ライター 連載「グリーン&ブルー」
2月初めに宮城県南部の山間地に赴いた際、たまたま入ったレストランで隣り合わせた人から、近くの道の駅で「ばっけ」が売りに出ていると聞いた。 「ばっけ」とは東北の方言でフキノトウのことである。熱湯をくぐらせたフキノトウを味噌(みそ)で和えた「ばっけ味噌」は、ほろ苦い味わいが箸休めによく、酒にも合う。 ...
ジビエで能登への思いも 畑中三応子 食文化研究家 連載「口福の源」
「第8回ジビエ料理コンテスト」の結果が1月31日に発表された。駆除したシカとイノシシを食肉として活用するため、魅力的なレシピの開発を奨励し、ジビエ料理の普及を図るのが目的。私は第6回から審査員を務めている。 国産シカ・イノシシ肉を使ったおいしくて安全な料理であれば、和洋中エスニックのジャンルを問わ...
8番、コスパで圧倒的地位 日本食店、タイの地方に広がり NNA
タイの日本食ブームが地方へと広がっている。国内の日本食店の数は2023年に5751店となり、うち40%にあたる2299店が首都バンコクと近郊を除く地方都市で営業する。バンコクとの所得差から地方では価格設定が課題となるが、1992年進出の「8番らーめん」は1杯100バーツ(約416円)の圧倒的なコス...
外国人観光客の人気メニューは「チキン」 韓国 NNA
2023年に韓国を訪れた外国人観光客に最も人気の外食メニューはフライドチキンだったことが分かった。聯合ニュースが2月21日伝えた。 インバウンド(訪韓客)プラットフォームのクリエートリップによると、同社が提供する観光情報アプリの23年のデリバリーサービスを分析したところ、外国人観光客が外食メニュー...