インバウンド「こだわり消費層」 森下晶美 東洋大学国際観光学部教授 連載「...
コロナ禍以降、にわかに注目されている観光のトピックに 〝高付加価値観光〟がある。「1回の滞在で1人あたり100万円以上を消費」し、「満足度を追求するためには費用制限がない」インバウント旅行者を誘客することをいう。今年3月に閣議決定された第4次観光立国基本計画でも、施策の一つとして「高付加価値なイン...
食品ロス削減の全国大会 野々村真希 農学博士 連載「口福の源」
10月は「食品ロス削減月間」だった。食品ロス削減月間は、2019年に施行された食品ロス削減推進法によって定められた月間である。関係省庁や自治体による啓発が活発になり、食品ロスの専門家や実践家も出番が増えて、にわかに忙しくなる月である。 「食品ロス削減の日」というのもあって、こちらは10月30日だ。...
即席コーヒー市場が成長 文化根付く流れが追い風に 中国 NNA
中国各地でコーヒー文化が根付きつつある中、手軽に利用できるインスタントコーヒー市場も伸びる流れにある。コーヒーチェーン各社が地方への出店を加速していることや生活リズムが速くなっていることなどがインスタント製品の利用を促す大きな追い風。中国のインスタントコーヒー市場は2026年に22年から2倍以上の...
13兆円補正予算成立 週間ニュースダイジェスト(11月26日~12月2日)
▼鳥インフルで防疫徹底要請 農水省(11月27日) 農林水産省は、佐賀県鹿島市と茨城県笠間市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが27日までに確認されたことを受け、専門家会合を開き、全国の都道府県に対し防疫対応の徹底を要請した。鹿島市の事例では、鶏舎内でネズミのふんや多数のスズメが確認されたほか防鳥...
失われていく水田の維持にまず米食 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載「グリ...
猛暑で災害級の打撃を受けた米産地の表情がさえない中、米の転作から畑作の本作に切り替える農家が増えている。比較的高額な助成が効いてか、政府の畑地化促進事業に手を挙げる例が相次ぐ。 この事業でどの程度の申請があるのか、畑地化目標をどう設定しているかだが、農林水産省は「23年産は3万5千ヘクタールになる...
仙台・宮城グルメフォトビンゴ
宮城県や仙台市などでつくる「仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会」は、秋・冬観光キャンペーンの特別企画として、県産食材や地元グルメを活用した「仙台・宮城グルメフォトビンゴ」を開催している。2024年1月31日まで。 写真スタンプラリーとビンゴを掛け合わせた「フォトビンゴ」は、フォトスポットに掲出し...