「四方よし」の観光 アドベンチャーツーリズム 森下晶美 東洋大学国際観光学部教...
高付加価値な観光として、現在注目されているものの一つにアドベンチャーツーリズム(AT)がある。ATとは「自然とのふれあい」「文化交流」「フィジカルなアクティビティー」のうち二つ以上の要素を含む観光で、簡単に言えば、アクティビティーを通じて地域の自然や文化の本質に触れる観光のことだ。例えば、湖でカヌ...
タイでブーム来た 抹茶カフェの魅力 NNA
約2400店の日本食店がひしめく、タイの首都バンコクで「抹茶」を専門に扱う店が活況だ。「よりユニークな日本食文化」を求める消費者が増え、ソーシャルメディアでの体験共有が日常化したことが背景にある。市内のあちこちで見かける「抹茶カフェ」の人気の秘密や、百貨店や大手飲料メーカーにも広がる抹茶のムーブメ...
ハラル牛肉市場、競争激化 日鉄物産、マレーシアで価格面の強み生かす NNA
マレーシアで、イスラム教の戒律に従っていることを示す「ハラル」認証を取得した高級牛肉市場の競争が激化している。中間層の拡大とともに高級ハラル牛肉を取り扱うレストランが増加しており、ハラル和牛に加え、韓国産のハラル「韓牛」も市場参入しているためだ。2年前にマレーシアのハラル牛肉市場に参入した日鉄物産...
農水産輸出、中国外支える 1~11月、前年並み視野 週間ニュースダイジェスト(...
▼農水産輸出、中国外支える 1~11月、前年並み視野(1月9日) 農林水産省が発表した2023年11月の農林水産物・食品の輸出額は前年同月比8.6%減の1111億円だった。中国による日本産水産物の禁輸の影響が続いた。一方、1~11月累計では前年同期比2.8%増の1兆2775億円となり、過去最高を記...
内製化で食の垂直統合 量販店のヤオコー、国産素材に着目
(ヤオコー ピノ いちご&ブルーベリー杏仁豆腐) 埼玉県を中心に関東地方で量販店を展開している株式会社ヤオコー(川越市)が、国産の果物を使ったスイーツを開発、事業や収益の拡大だけでなく、素材の安定的な調達、食品廃棄の削減など社会的にも貢献できる事業モデルを拡充している。 ヤオコーは、経営理念として「...
石川・能登地方で震度7 週間ニュースダイジェスト(12月31日~1月6日)
▼18歳成人、最少106万人 少子化影響、総務省推計(12月31日) 総務省が公表した2024年1月1日時点の人口推計によると、05年生まれの新成人(18歳)は23年から6万人減の106万人で、過去最少となった。05年は「合計特殊出生率」が1.26と、22年に並ぶ過去最低を記録した年で、少子化があ...