石川・能登地方で震度7 週間ニュースダイジェスト(12月31日~1月6日)
▼18歳成人、最少106万人 少子化影響、総務省推計(12月31日) 総務省が公表した2024年1月1日時点の人口推計によると、05年生まれの新成人(18歳)は23年から6万人減の106万人で、過去最少となった。05年は「合計特殊出生率」が1.26と、22年に並ぶ過去最低を記録した年で、少子化があ...
食料安保論議、従来思考を改める時 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載「グリ...
食料供給の有事法制化で、国から増産を求められた農家らが達成できなかった場合、罰金は科さないが事業者名は公表することを農林水産省が検討しているという。農家に協力を強制してできなかったから名前を公表とは、事実上の罰則だ。しかも本来、政府自らの不始末を農家に転嫁することは強い反発を招くだろう。 そもそも...
農業技術革新へ認定制度 政府、開発目標策定 週間ニュースダイジェスト(12月2...
▼政策正常化の利点強調 日銀総裁「最大限活用を」(12月25日) 日銀の植田和男総裁が東京都内で開かれた経団連の会合で講演し、マイナス金利政策を含む大規模な金融緩和策の正常化が日本経済や企業業績に与える利点を強調した上で「メリットを最大限活用することを強く期待している」と経営者に呼びかけた。 ▼ホ...
しっかり噛んで年越しを 安武郁子 食育実践ジャーナリスト 連載「口福の源」
年末年始は、外食の機会が増え、食べ過ぎや飲み過ぎが気になる時期ですね。今回は、漢字の「乱」をテーマに、食育、良食の大切さについてお話ししたいと思います。(画像:©食育推進団体イートライトジャパン) 小学校で学んだ「消化・吸収のプロセス」を覚えていますか? 口は第一の消化器官です。この消化器官の機能...
漁師が漁師であり続けられる日常 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリーン...
「私たちが欲しいのは、お金でなく町の活力。漁師が漁師であり続けられる日常です」 これは和歌山県すさみ町という小さな港町で聞いた言葉。筆者をはじめとした漁業の世界に関わりたい"漁業者以外"の皆が、心に留めておきたい大切な指針だと思います。 この連載でもお伝えしてきましたが、全国の漁業現場は世界各地と...
賃上げ重点112兆円予算 3割借金、国債費最大 週間ニュースダイジェスト(12...
▼食料安保2新法提出へ 緊急増産とスマート農業(12月18日) 政府が食料安全保障の強化に向け、2024年の通常国会に、新たな二つの法案の提出を調整していることが分かった。食料危機時に生産・輸入の拡大を緊急要請するための法案と、先進技術で生産性を高めるスマート農業を支援する法案を準備。 ▼指示権拡...