業務用が低迷、家庭用は伸びる コロナに揺れた20年酒類市場 幕田宏明 矢野経...
(写真はイメージ) 2020年の酒類市場は、新型コロナウイルス感染症の影響で業務用の需要が落ち込む苦境に陥った一方で、巣ごもり需要から家庭用は伸びた。10月には酒税法改正があり、ビール類を中心に動きがあった。1年の動きを振り返り、21年以降の動きを探った。 宴会需要は"蒸発" 20年は感染拡大が本格...
〝安心〟発信の拠点、「浜の駅」 山田昌邦 共同通信福島支局長
21年ぶりに訪れた浜は、記憶の風景と結び付かなかった。 宮城県境に近い、福島県相馬市の松川浦漁港で1999年秋、「全国豊かな海づくり大会」が現在の上皇ご夫妻も出席して開催され、当時、宮内庁担当だった私はご夫妻がヒラメの稚魚を放流される様子などを取材していた。 11年半後に起きた東日本大震災。津波は...
野菜値上がりでモヤシ買い増し 2020 野菜の調査
野菜の価格高騰を受けモヤシの購入を増やした消費者が多かったー。タキイ種苗(京都市下京区)が実施したインターネット調査「2020年 野菜の総括」で、こんな結果が出た。調査(11月上旬)の対象は全国の20~60代で、310人が回答した。 「例年に比べ購入量が増えた野菜」(表左)を聞いたところ、1位はモ...
年越し迎えそば店が正念場 産地はイベントで需要喚起
(写真はイメージ) 新型コロナウイルスの感染拡大が第3波に入り、飲食店に対して営業時間の短縮が要請される地域が広がるなど外食産業への影響が懸念される。特に零細な経営が多いそば店は、例年だと需要が盛り上がる年末を迎え、客足を回復できるのか正念場を迎えている。 飲食店の支援事業である「Go To イート...
7割が巣ごもり消費に対応 加工食品製造業のコロナ対応 矢野経済研究所調べ
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「食品製造業における新型コロナウイルスの影響分析、将来予測」によると、加工食品製造業者46社に「コロナ禍による生活様式の変化に対応して今後取り組む事業・商品展開」を尋ねたところ、「巣ごもり消費への対応」との回答が33社(71.7%)と最も多かった。 巣ご...
イバラキ最下位脱出で「冬野菜感謝祭」 JAグループ茨城、銀座で
JAグループ茨城は25日、茨城県が今年の都道府県魅力度ランキングで最下位を脱出したことを記念して、県産の冬野菜詰め合わせやイチゴを特別販売するイベント「茨城を食べよう 冬の野菜大感謝祭」を、東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense」で開いた。26日まで。 鍋料理に使える「栄養満点...