コロナ影響「牛」は深刻 「豚」はプラス面も 日本政策金融公庫の調査
(写真はイメージ) 日本政策金融公庫が3日発表した「農業景況調査(7月)」によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を担い手農業者に聴いたところ、「売上高にマイナスの影響がある」とする回答は 49.5%と、約半数が打撃を受けていることが分かった。 特に肉用牛(95.6%)、茶(91.0%)、施設花...
小さな林業で里山を守る 群馬県みなかみ町の挑戦 共同通信アグリラボ所長 石井...
(多様な樹木が共存している里山=群馬県みなかみ町) 無理をしないで、できる範囲でやる―ちょっぴりのんびりした「小さな林業」がじわりと広がり始めている。林業をビジネスとして成長産業化する政府の方針とは異なるが、地域の実情に応じて経営のあり方も多様性が求められる。 戦後に植林したスギやヒノキは樹齢50年...
20年度の食品通販市場、初の4兆円超え 在宅率上昇、お取り寄せ需要で 矢野経...
矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「2020年版 食品の通信販売市場」によると、ネット販売や生協の配達を合わせた2020年度の国内食品通信販売市場(予測)は、前年度(見込み)に比べ5.3%増の4兆125億円と、初めて4兆円を超える。(グラフ:矢野経済研究所) 市場拡大の要因は、新型コロナウイルス...
和牛肉の消費を支援 JAタウン特設ページ「日本の和牛」
JA全農(東京都千代田区)の産地直送通販サイト「JAタウン」は、和牛生産者を応援する特設ページ「日本の和牛」を開設した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で販売が滞っている和牛肉を厳選し、松竹梅の3コースで販売する。3コースの税込み価格は、松7000円、 竹5000円、梅3500円。送料は無料。多...
流通大手、水産エコラベル強化 持続可能な水産資源目指す
大手スーパーが「水産エコラベル」商品に力を入れている。水産エコラベルは水産資源の持続的利用や環境に配慮した漁業・養殖業を確認するための認証システムだ。漁業、養殖の生産段階認証、流通加工段階認証(CoC)がある。 課題は消費者の意識とされる中、流通業界は水産エコラベルを表示した商品の取り扱いや、流通...
熊本の食文化の魅力を発信
フンドーダイ五葉(熊本市)はこのほど、熊本県産限定の通販サイト「食の玉手箱・くまもとプレミアム」を開設した。 熊本県産農畜水産物・加工品の素晴らしさを全国に発信する通販サイトだ。県内生産者のものづくりへのこだわりや情熱も併せて発信し、食を通じて「熊本の魅力」を知ってもらう狙いもあるという。 サイト...