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小さな農業に光を  里山再生ミツバチとともに  共同通信アグリラボ所長 石井勇人の写真

小さな農業に光を  里山再生ミツバチとともに  共同通信アグリラボ所長 石井勇人

開発が中止になった山林や耕作放棄地をミツバチの助けを借りて再生する試みが、房総半島の内陸部、千葉県市原市北東部で本格化している。この秋には独自開発した「薫製蜂蜜」を商品化、養蜂を里山再生の収益の柱に育てる。(写真上:ミツバチの巣箱) JR千葉駅から房総半島の内陸部へ約20㌔。丘陵の裾野に開発された...

観賞用トウガラシでカラフルに  ハロウィーンでタキイ種苗が提案の写真

観賞用トウガラシでカラフルに  ハロウィーンでタキイ種苗が提案

今年のハロウィーンはカラフルな実が成る観賞用トウガラシで華やかにー。 タキイ種苗(本社京都市)は、カラフルで形もさまざまな実がなる観賞用トウガラシを飾り、ハロウィーンを盛り上げようと提案している。 観賞用トウガラシはメキシコなどの熱帯アメリカ原産のナス科の作物。食用と異なり、株にたくさんの実を付け...

産直青果物市場は3兆5千億円超へ  24年、オンラインマルシェ活況  矢野経済研究所予測の写真

産直青果物市場は3兆5千億円超へ  24年、オンラインマルシェ活況  矢野経済研...

矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「産直ビジネスの市場実態と将来展望」によると、卸売市場を経由しない産直農産品(青果物)市場(事業者による流通総額ベース)は、2024年には19年に比べ20.6%増の3兆5489億円に拡大する。 産直農産品が伸びるのは、収入増を図る農家、仕入れ値を安定化したい加工...

人工光型植物工場の市場規模が急拡大  業務用需要が好調  矢野経済研究所調べの写真

人工光型植物工場の市場規模が急拡大  業務用需要が好調  矢野経済研究所調べ

(写真はイメージ) 矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「2020年版 植物工場の市場実態と将来展望」によると、2020年度の完全人工光型植物工場の市場規模は前年度比52.2%増の129億2000万円と大きく伸びる。 19年度も同42.2%増の84億9000万円と好調だった。市場規模は生産者の出荷金...

コロナ対策で小松菜加工に参入  ネパール出身の野菜農家の写真

コロナ対策で小松菜加工に参入  ネパール出身の野菜農家

新型コロナウイルスの感染拡大で失った需要を取り戻そうと、ネパール出身の野菜農家が小松菜をペーストに加工した新商品を開発し、レストランなどへの販売を始めた。 株式会社「葉っぴーFarm」(富山県射水市)は、24棟のハウス(計35.7㌃)で小松菜などを生産している。同社のダルマ・ラマ代表(46、写真)...

食品産業の景況DIが過去最悪  日本政策金融公庫の写真

食品産業の景況DIが過去最悪  日本政策金融公庫

(写真はイメージ) 日本政策金融公庫が7月に実施した「食品産業動向調査」によると、今年1~6月期の景況DI(「良い」という回答の割合から「悪い」という回答の割合を差し引いた数値)は、調査を始めた1996年以来最低のマイナス41.6だった。前年7~12月期と比べて20.6㌽の大幅低下となった。 景気の...