イバラキ最下位脱出で「冬野菜感謝祭」 JAグループ茨城、銀座で
2020.11.25
JAグループ茨城は25日、茨城県が今年の都道府県魅力度ランキングで最下位を脱出したことを記念して、県産の冬野菜詰め合わせやイチゴを特別販売するイベント「茨城を食べよう 冬の野菜大感謝祭」を、東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense」で開いた。26日まで。
鍋料理に使える「栄養満点!茨城をたべよう野菜どっさりセット」(500円)は200セット限定で、鍋用野菜7種とサラダ(野菜7種)を詰めた。鍋用野菜はハクサイ(JA:北つくば、常総ひかり、茨城むつみ)、ネギ(常陸、岩井、つくば市、やさと、茨城みなみ)、春菊(なめがたしおさい)など、サラダはニンジン(JA:ほこた)、ダイコン(水郷つくば)、レタス(北つくば、常総ひかり、茨城むつみ、岩井)など。
25日午前のオープニングイベントでは、県出身のお笑いコンビ「カミナリ」のトークショーも行った。同日は夜7時まで。26日は午前11時~午後2時。
イベントは全国農業協同組合中央会(JA全中)と茨城県農業協同組合中央会(JA茨城県中央会)が企画した。
茨城県は民間シンクタンク「ブランド総合研究所」による2020年の都道府県別魅力度ランキング調査で、積極的な情報発信策が効いて42位となり、8年ぶりに最下位を脱出した。
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