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製紙各社、飲料容器に注力 「脱プラ」受け、食品充填機メーカーと連携の写真

製紙各社、飲料容器に注力 「脱プラ」受け、食品充填機メーカーと連携

インターネットの普及などを背景に、国内の紙需要が縮小する中、製紙各社が飲料容器などの紙容器化に注力している。海洋プラスチック問題が注目され、環境負荷を軽減する「脱プラ」が加速しており、ペットボトルや缶から紙容器化への動きや、長期保存が可能なことからフードロスが少ないアセプティック(無菌)分野に対応...

山形県のご当地サーモン「ニジサクラ」披露 脂が乗り上品な食味の写真

山形県のご当地サーモン「ニジサクラ」披露 脂が乗り上品な食味

山形県は2月12日、県内初となるご当地サーモン「ニジサクラ」を披露した。(写真は「ニジサクラ」の名称を発表する吉村美栄子知事) 「ニジサクラ」は山形県の魚である「サクラマス」と、県が養殖発祥の地の一つだという長い歴史を持つ「ニジマス」を組み合わせた魚だ。県の内水面水産試験場が中心となり、開発された...

急成長する代替肉  畑中三応子 食文化研究家の写真

急成長する代替肉  畑中三応子 食文化研究家

ここ数年、アメリカで「ミート・アナログ」が注目を集めている。食肉代替品のことで、ミート・オルタナティブ、フェイク・ミートなど、いろいろな呼び名がある。動物の細胞から培養する人工肉の研究も進んでいるが、急成長しているのは植物性原料100%の代替肉だ。(写真は豆乳でそっくりに作った目玉焼きをのせた大豆...

拡大する食品宅配市場  川崎順子 矢野経済研究所フードサイエンスユニット上級研究員の写真

拡大する食品宅配市場  川崎順子 矢野経済研究所フードサイエンスユニット上級研究...

少子高齢化と女性の社会進出、ライフスタイルの多様化を背景に、食品や食事の宅配需要が増加している。(写真はイメージ) 2018年度の食品宅配市場は前年度比2.8%増の2兆1399億円と推計した。16年度に2兆円の大台を超え、国内の食関連市場が縮小傾向にある中、堅調な伸びを示す成長市場である。 食品宅...

サバ缶ブームをどう考えるか    野村亮輔 アジア太平洋研究所の写真

サバ缶ブームをどう考えるか  野村亮輔 アジア太平洋研究所

(写真はイメージ) 昨年12月に発表された貿易統計に興味深いデータがあった。それはサバ缶の輸入量が全国、関西ともに過去最高だったというものだ。調べてみると、確かに2019年1月から10月分の全国のサバ缶の輸入量は4万5183㌧(前年同期の2.5倍)、関西は9837㌧(同2.3倍)で、いずれも過去最高...