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小麦相場さらに上昇  週間ニュースダイジェスト(2月27日~3月5日)の写真

小麦相場さらに上昇  週間ニュースダイジェスト(2月27日~3月5日)

シカゴ穀物市場の小麦価格が、約14年ぶりの高値を付けた(3月4日)。日本の小麦輸入は米国やオーストラリア、カナダからだが、国際相場が上がれば小麦の輸入を管理する日本政府が製粉会社などに売り渡す価格の上昇を通じ、パンや麺類が値上がりする可能性がある。 国連食糧農業機関(FAO)が発表した2月の世界の...

栽培技術改良や品目転換が急務  気候変動は農業変える「チャンス」  前田佳栄 日本総合研究所創発戦略センターコンサルタントの写真

栽培技術改良や品目転換が急務  気候変動は農業変える「チャンス」  前田佳栄 日...

昨年のノーベル物理学賞は、気候変動の予測に取り組んだ真鍋淑郎・米プリンストン大上席研究員ら3人に贈られた。 地球大気の物理モデルの開発により、二酸化炭素の濃度上昇が地球温暖化につながるという、現在につながるシミュレーションの基礎を確立したことが評価されたものだ。 昨年9月にIPCC(Intergo...

自然と調和した産業づくり  北海道・紋別、なるか「第二東京」  伊藤正人 北海民友新聞社長の写真

自然と調和した産業づくり  北海道・紋別、なるか「第二東京」  伊藤正人 北海民...

平成元年から現在までの33年あまり、最大震度が一番低い震度1を記録したマチは、北海道北東部の滝上町と西興部村のみだ。二つのマチは隣接し、オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する紋別市を中心とする地域=紋別郡に属する。一方、首都圏では、巨大地震などの災害襲来が懸念される中、安心安全な地域への企業移転・移...

ウクライナ侵攻で資材価格高騰懸念  週間ニュースダイジェスト(2月20日~26日)の写真

ウクライナ侵攻で資材価格高騰懸念  週間ニュースダイジェスト(2月20日~26日...

ロシア軍がウクライナへ侵攻し、シカゴ穀物市場では小麦が一時、約9年7カ月ぶりの高値をつけ、ニューヨーク原油先物相場の指標油種の中心限月が一時1バレル=100㌦を上回った(2月24日)。ロシアとウクライナは家畜の飼料にもなる小麦やトウモロコシの輸出が多く、日本は漁船が使う燃料や家畜の飼料の大半を輸入...

小麦価格高騰の恐れ  ロシア、ウクライナで輸出の3割  NNAオーストラリアの写真

小麦価格高騰の恐れ  ロシア、ウクライナで輸出の3割  NNAオーストラリア

ロシアの軍事侵攻によるウクライナ情勢の緊迫化が、世界の小麦輸出市場を揺るがしている。両国は小麦の輸出大国で、2021/22年度の輸出量は合計5850万㌧に上る。世界全体の29%を占める2カ国からの供給が軍事衝突により停止した場合、国際価格は高騰しサプライチェーンは大混乱に陥ると予想される。一方で世...

土壌侵食防止技術で連携  東京農業大、日本工営など2社との写真

土壌侵食防止技術で連携  東京農業大、日本工営など2社と

東京農業大学(江口文陽学長)は24日、建設コンサルタント大手の日本工営(東京都千代田区、新屋浩明社長)、微細藻類培養などを手掛ける日健総本社(岐阜県羽島市、森伸夫社長)の2社と、包括連携協定を結んだ。(写真:左から森社長、江口学長、新屋社長=東京都世田谷区の東農大) 今後3者は土壌藻類を利用して土...