余剰食料で「コーヒー」製造 シンガポールのフードテック企業 NNA
シンガポールのフードテック(先端食品技術)企業プリファー(Prefer)は、食品廃棄物や副産物をアップサイクル(従来廃棄していた原料や商品などを加工し、新たな製品に変換)したコーヒー風味飲料の原料や製品を製造・販売している。コーヒー豆を使わない「持続可能な代替コーヒー」としての需要を見込む。今後は...
北陸新幹線、敦賀まで延伸 週間ニュースダイジェスト(3月10日~3月16日)
▼ふるさと納税アマゾン参入 25年3月にも、仲介事業(3月11日) インターネット通販大手アマゾンジャパン(東京)が2025年3月にも、ふるさと納税の仲介事業に参入する方向で準備を進めていることが、自治体関係者への取材で分かった。仲介手数料を一定期間引き下げるプランを用意して自治体に参加を呼びかけ...
衝撃の食感とうまみ、南三陸の生ワカメ 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グ...
あなたの好きな鍋食材は何ですか? 肉、海鮮、野菜、加工品などさまざまだと思いますが、私のベスト3には「ワカメ」が入ります。(写真はイメージ) こう話すと不思議な顔をされますが、ワカメのしゃぶしゃぶ鍋を振る舞うと、ほぼ100%の確率で納得してもらえます。 それというのも私がオススメするのは、よく見か...
公共私で未来をつくる貴志川線 沼尾波子 東洋大学教授 連載「よんななエコノミ...
共同通信社が地方新聞47紙、NHKとともに主催する第14回地域再生大賞が決まった。今回の大賞受賞団体は、和歌山県の「貴志川(きしかわ)線の未来を〝つくる〟会(つくる会)」である。 和歌山電鐵(でんてつ)貴志川線は、和歌山駅(和歌山市)から貴志駅(紀の川市)の14駅を結ぶ全長14.3キロの路線である...
「話食」と「話飲」 安武郁子 食育実践ジャーナリスト 連載「口福の源」
「話」という漢字は「言」に「舌」で成り立っています。舌は、味を存分に味わうと同時に、話したり、語ったりあったりするためにも大いに活用したいものです。(画像:ⓒ食育推進団体イートライトジャパン) そして、「話」や「語」という漢字には口が二つずつあります。すてきな会話は口が複数あって初めて生まれると感...
食料自給率の死角 基本法改正で熟議を期待 アグリラボ編集長
「農業政策の憲法」と言われる食料・農業・農村基本法の改正案が国会に提出され、いよいよ審議に入る。これまで明確な定義がなかった食料安全保障について「良質な食料が合理的な価格で安定的に供給され、かつ、国民一人一人がこれを入手できる状態をいう」(改正案2条)と明記し、基本理念に追加(同1条)する点は高く...