「子どもに農業を勧めたい」は2割 所得の向上が課題 農林中金が調査
農林中央金庫が実施した「日本の農業の持続可能性に関する意識調査」によると、「子ども世代に農業を職業として勧めたい」とする回答は、消費者で15.9%、生産者で20.8%にとどまった。「勧めたくない」は、消費者で29.6%、生産者では46.4%と半数に迫った。 農業を職業として勧めたくない理由として、...
インドネシアへ鮮魚輸出を促進 富山・石川県が主導、商談成立も NNA
富山県や石川県がインドネシアで鮮魚の販路を拡大しようとする動きがある。各県が主導して水産品の輸出を促進する背景には、日本国内で市場が縮小するなかで、人口が多く所得の伸びも大きいインドネシアで販売を拡大させ、県の漁業維持を図る狙いがある。富山県は首都ジャカルタで水産品のフェアと商談会を実施。10社以...
日銀、マイナス金利解除 週間ニュースダイジェスト(3月17日~3月23日)
▼金沢―福井、6万人利用 北陸新幹線、延伸2日間(3月18日) JR西日本は北陸新幹線の延伸開業から2日間の金沢―福井間の利用状況を発表した。利用者は上下計約6万人で、同区間のサンダーバードやしらさぎなど在来線特急の昨年の利用実績に比べ1.2倍となった。 ▼日銀、マイナス金利解除 17年ぶり利上げ...
熱を帯びる代替食品市場 韓国で年8%超成長、新商品も相次ぐ NNA
韓国の食品メーカーが、肉類に代わる植物由来の代替食品の開発を加速させている。独自のブランドを立ち上げ、商品の多様化を図っている。環境問題への関心が世界的に高まる中、韓国の代替肉市場は年平均8%以上の急成長が見込まれていることから、今後も最先端のフードテックを取り入れた新製品の発売が相次ぐ見通しだ。...
食料安保だけでは足りない農村対策 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載「グリ...
少子化は農村でも深刻さを増している。1月下旬に東北の、ある市を訪ねた。広さだけなら東北最大。しかし、そこで見た光景はかなり衝撃的だった。10万人を超す人口を抱えてはいるが、繁華街のアーケードは、軒並み売り出し中の札を飾った店舗。それがズラリと100メートル以上も続く。聞けば、頼みの農業は米を中心に...
【マーケットリポート】中国のコーヒー市場(前編) NNA
今回と次回の2回に分け、中国におけるコーヒー市場を見ていく。ここで取り上げるコーヒー製品には、インスタントコーヒー、コーヒーが含まれ、コーヒー飲料は含まれない。主要調査対象は、インスタントコーヒー製造業者とコーヒーチェーン店。(写真はイメージ) ■中国市場の状況 ・中国のコーヒー産業は下記のステッ...