管理易しく収量も安定 国内トップ走る養液栽培 連載「きゅうりタウン構想 徳島...
「実用化に成功した全国最初の例」。明治大農学部の池田敬教授(生産システム学)がこう高く評価するのが、徳島県海部郡の「きゅうりタウン構想」で取り組んでいる「養液栽培」だ。これまで国内ではトマトやイチゴで実績があるものの、キュウリの技術は確立されていなかった。 従来、キュウリは土を使う「土耕栽培」で生...
人を呼び込み、育てる きゅうり塾で座学と実習 連載「きゅうりタウン構想 徳島...
「アブラムシによってカビが生えると光合成ができなくなり、商品の価値が下がるので注意してほしい」。徳島県海陽町野江のJAかいふきゅうり塾事務所で、県美波農業支援センターの職員が病害虫防除について教えていた。 真剣な表情で聞いていたのは「海部きゅうり塾」の6期生。「流行している害虫はいないのか」「ウイ...
「農業をはじめる.JP」本格スタート
農林水産省と一般社団法人全国農業会議所は、農業に興味を持ち、就農を検討している人に必要な情報を一元的に閲覧できるポータルサイト「農業をはじめる.JP」が本格稼働すると発表した。 農水省以外の省庁や自治体、JAグループが行っている就農のための支援やサービスも紹介するとともに、自治体や民間企業、団体が...
移住者相次ぎ活性化 若返った生産者 連載「きゅうりタウン構想 徳島・海部の挑...
農業を取り巻く環境は厳しく、後継者不足が深刻化している。基幹産業である地方は人口減少が加速する。キュウリ産地の存続と地域活性化を目指す徳島県海部郡の挑戦を追った。 清流として知られる海部川と、ホタルの名所で有名な母川に挟まれる一帯(海陽町野江)は近年、ビニールハウスが増えている。キュウリ栽培の新規...
イバラキ最下位脱出で「冬野菜感謝祭」 JAグループ茨城、銀座で
JAグループ茨城は25日、茨城県が今年の都道府県魅力度ランキングで最下位を脱出したことを記念して、県産の冬野菜詰め合わせやイチゴを特別販売するイベント「茨城を食べよう 冬の野菜大感謝祭」を、東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense」で開いた。26日まで。 鍋料理に使える「栄養満点...
業務用洗濯機で畜産農家の作業軽減 JA三井リース
JA三井リースは、畜産農家向けに業務用の洗濯機をリースする事業を本格化する。 畜産農家では、作業衣やタオルなど洗濯物が多い。業務用の洗濯・乾燥機は、一般家庭用と比べて大幅に作業時間を短縮できる。家畜伝染病の予防を含む衛生管理を徹底できるほか、頑丈で長持ちするという。 コインランドリーなどで使う業務...