国産農畜産物の生産拡大で業務提携 JA全農と日清製粉G
全国農業協同組合連合会(JA全農)と日清製粉グループ本社(日清製粉G)は17日、小麦など国産農畜産物の安定的な供給・調達を図るため業務提携すると発表した。 また、より効果的な業務提携のため、JA全農と農林中央金庫は両者で、日清製粉Gの発行済株式総数の約1%相当の普通株式を取得、資本参加した。 カロ...
楽曲 「 ひとつぶ」で踊ろう JA全農の国産米キャンペーン
全国農業協同組合連合会(JA全農)は11日、国産米消費拡大の取り組みの一環として、「お米・ごはん」をテーマにした楽曲「ひとつぶ」とダンスを、Web( 特設サイト)で公開した。 「ひとつぶ」を歌うのは、名前に「田」のつく男性2人組アーティスト吉田山田(よしだやまだ)さん。楽曲は吉田山田さんと映像作品...
菅農政で追い込まれる農業 小視曽四郎 農政ジャーナリスト
「雪深い秋田の農家の長男に生まれ...」は菅義偉首相がよく使う枕言葉だ。が、この一言で菅氏の政治、中でも農政に過大な期待を抱けば大きな落胆の覚悟が必要だろう。奥羽山脈の山あいの町の出は確かだが、その実「田舎嫌い」の反地方派、かつ農業への思い入れはなく、大の農協嫌いは定説だ。(写真はイメージ) 相次...
小さな農業に光を 里山再生ミツバチとともに 共同通信アグリラボ所長 石井勇人
開発が中止になった山林や耕作放棄地をミツバチの助けを借りて再生する試みが、房総半島の内陸部、千葉県市原市北東部で本格化している。この秋には独自開発した「薫製蜂蜜」を商品化、養蜂を里山再生の収益の柱に育てる。(写真上:ミツバチの巣箱) JR千葉駅から房総半島の内陸部へ約20㌔。丘陵の裾野に開発された...
都心でマルシェ、旬のフルーツ・野菜はいかが? 「直売所の日」にJA共済連
全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)は2日、東京都千代田区平河町にあるJA共済ビルのエントランスで「JA共済マルシェ」を開いた。 2016年度に始めた取り組みで、12回目。今回は東海、北陸の各地から集めた柿やミカンなど秋の果物や、加賀野菜、ぎんなんといった野菜を販売した。(表:販売商品一覧) ...
中型はクボタ製 JA全農の低価格トラクター
全国農業協同組合連合会(JA全農)は29日、共同で購入して価格抑制を図る中型トラクターに、クボタ製(写真:JA全農提供)を選んだと発表した。クボタなど大手農機メーカー4社に開発を要請していた。 33馬力で希望小売価格は313万5000円。標準的な製品より2割程度安いという。10月から各地の農協で注...