漁業界の永ちゃん、不可能に挑戦 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリーン...
筆者が勝手に「漁業界の矢沢永吉」と称し尊敬する漁師さんが、千葉県にいらっしゃる。スズキの水揚げ日本一で知られる船橋漁港を拠点にまき網漁業を営む「大傳(だいでん)丸(まる)」と、江戸前魚介の加工・販売・流通を手がける「海光物産」の代表を務める大野和彦さん(64)だ。 各地の若手漁師たちから"兄貴"と...
子育て環境を支援する活動事例募集
住友生命保険(大阪市)は、子育てしやすい環境づくりに貢献する個人・団体への表彰と、子育て中の女性研究者への支援を行う「第18回未来を強くする子育てプロジェクト」の募集を開始した。9月9日まで。 プロジェクトは2007年から実施。子育て支援活動の表彰は、スミセイ未来大賞・内閣府特命担当大臣賞1件、ス...
東京農大などが「環境賞」記念祝賀会 「土壌藻類を活用した自然回復」で受賞
「土壌藻類を活用した自然回復技術の実装」で第51回環境賞の最高賞である環境大臣賞受賞を記念した祝賀会が8月2日、東京都内のホテルで開かれた。包括連携協定を結び共同研究に当たった、東京農業大、建設コンサルタントの日本工営、健康食品製造販売の日健総本社の三者が主催し、約100人が出席。土砂災害被災地や...
上期農水産輸出4年ぶり減 週間ニュースダイジェスト(7月28日~8月3日)
▼コメ在庫最少、高値懸念 156万トン、前年比2割減(7月30日) 農林水産省が発表した2024年6月末時点の主食用米の民間在庫量(速報値)は前年から約2割(41万トン)減の156万トンで、統計を取り始めた1999年以降で過去最少となった。23年産米の高温障害の影響や消費回復が背景にある。今年も昨...
新潟県で広がる小麦生産 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリーン&ブ...
新潟にはラーメン店が多い。家計調査でも、ラーメンに費やす支出額が全国第2位だという。学生にもラーメン好きが多いが、昨今の値上がりに肩を落とし、「1杯千円は高すぎ」「もはや高級すぎて食べに行けない」とぼやいている。主原料の小麦粉などの値上がりが響いているという。8割以上を輸入に頼る小麦は円安の影響を...
古き良き相棒と海を越える 連載「旅作家 小林希の島日和」
街に暮らしていると、船(定期船)を公共交通機関だと認識する人は少ないのではないかと思う。 私もしかり。島旅を始めて、日本にこれほど多くの船会社があるのかと驚いた。日本旅客船協会に所属している船会社だけで、離島航路の船会社を含めて約500社もある。 船に着目すると、そこから港のあり方や島を取り囲む海...