地域の食材学ぶ「ガストロノミー」 東京農大、3キャンパス交流イベント
東京農業大学(江口文陽学長)は食事や料理と文化の関係を考察する「ガストロノミー」の一環で、北海道網走市、神奈川県厚木市、東京都世田谷区にある3キャンパスにちなむ食材を通し交流するイベントを開いた。 14日は網走の漁業協同組合から提供を受け、学生が加工したホタテのフライを乗せた「ホタテフライカレー」...
食品大手、外食チェーンも活用 キッチンカー、利用広がる
コロナ禍で外食の自粛が広がったのを機に、飲食店によるキッチンカーへの参入が目立っている。出店コストが低いうえ、柔軟に立地や業態を選べるためで、そうした動きに着目して専用車や出店場所の確保などで飲食店を支援するビジネスも広がり始めた。テイクアウト需要の定着で食品大手や外食チェーンが新規出店に備えたテ...
円安と物価上昇で岐路に 技能実習制度、賃上げが喫緊課題 藤波匠 日本総合研究...
仕事柄、全国の地方都市を巡る機会が多く、その際、地域の貴重な労働力として働いている外国人技能実習生の姿をよく見かけます。現在、農業、水産業、建設業、製造業と一部のサービス業で実習生の受け入れが行われており、近年はベトナム出身者の実習生が増えています。 外国人技能実習生は、もちろん発展途上国などから...
円安で農水産物輸出が好調 週間ニュースダイジェスト(12月4日~10日)
今年1~10月の農林水産物・食品の輸出額が、前年同期より1487億円、15.3%増え、1兆1218億円となった。前年より1カ月早いペースで1兆円を突破した。円安で割安感があり、贈答用・家庭用といった需要開拓が進んでいる。 品目ではホタテ貝(48.8%増)、イチゴ(28.7%増)、牛乳・乳製品(26...
ザンビア孤児支援の佐渡総合・仲村さんに最優秀賞 東農大が高校生SDGsコンテス...
東京農業大学(江口文陽学長)は10日、世田谷キャンパス(東京都世田谷区)で、持続可能な開発目標(SDGs)の達成と地域社会への貢献などに挑む高校生の取り組みを競う「『未来への挑戦』東京農大SDGsコンテスト 表彰式」を行った。 東京農大はSDGsコンテストを初めて開催し、全国の高校生(個人)から今...
地域ぐるみで考える時代に 空き家、20年で5割増 沼尾波子 東洋大学教授
住宅・土地統計調査によれば、空き家は2000年の576万戸から20年の849万戸へと約1.5倍に増加している。その中でも、別荘などの2次利用や、賃貸・売却予定などがない「その他空き家」が349万戸あり、これが管理不全になるリスクが大きい空き家とされている。 この「その他空き家」は全国住宅ストックの...