ロッテリアがゼンショー傘下に 週間ニュースダイジェスト(2月12日~18日)
1972年設立のハンバーガーチェーン店で、国内ではマクドナルドと並ぶ代表的な存在となったロッテリアについて、ロッテホールディングス(HD)は全株式を4月1日付で、ゼンショーホールディングス(HD)の完全子会社に売却すると発表した。売却額は非公表(2月17日)。 ロッテリアは競争が激化した2000年...
地域と学校つなぐ生徒たち 高校の「総合的な探求の時間」 陣内純英 西海みずき...
学校の教科に「総合的な探究の時間」というのがある。自己の 在り方や生き方を考えながら、課題を発見し解決していくための資質・能力を育成すること、つまり、生きる力を育むことを目指している。高校では、地域課題をテーマとしたプロジェクトに取り組むことも多い。 素晴らしい教科だが、指導する先生方には並々なら...
購入量減で食料支出額が減少 週間ニュースダイジェスト(2月5日~11日)
総務省が発表した2022年の家計調査(2人以上世帯、平均2.91人)で「食料」の支出額は98万2661円で過去最大となったが、物価の影響を除いた実質では前年より1.3%減った。内食需要の減少が要因で、食品の値上げも響いた。多くの品目で購入数量が落ち込み、コメは名目でも前年より減った(2月7日)。 ...
「真昆布の森」復活を 函館の窮状、和食が危機に直面 佐々木ひろこ フードジャ...
「数年前まで、ここは真昆布の森だったんですよ」 天然真昆布枯渇のニュースにショックを受け、現状を確かめようと料理人チームで函館に飛んだのは昨年7月中旬。冒頭のコメントは、長年の昆布研究で知られる北海道立工業技術センターの安井肇センター長によるものだ。 安井さんが指し示したスライドの写真を前に、参加...
木造オフィスビル建設相次ぐ 都心・海外でも、CO²吸収
再開発に絡み、高層ビルの建設がラッシュとなる中、木造の高層オフィスビルの建設プロジェクトが相次ぐ。耐火・耐震技術の確立に加え、光合成により二酸化炭素(CO²)を吸収している木材を大規模に利用し、持続可能な社会の実現を目指す取り組みの一環だ。 海外では地上39階、高さ182㍍の木造高層ビルプロジェク...
鳥インフルで卵が最高値 週間ニュースダイジェスト(1月29日~2月4日)
JA全農たまごによると、2月3日の鶏卵の卸売価格(東京地区、Mサイズ基準値)が1㌔315円を付け、2月としての最高値を更新した。飼料高で生産が抑制傾向となり、鳥インフルエンザの影響で供給が減っている。 JA全農たまごの卸売価格は統計が公表されている1993年以降、これまでの最高値は昨年12月20日...