日本産食品、輸入が過去最高 ベトナム 24年24%増、ホタテ100億円超え N...
日本の農林水産省によれば、2024年のベトナムの日本産農林水産物や食品の輸入額は862億円で、23年を24%上回り過去最高を更新した。水産物が42%増の339億円とけん引し、特にホタテは10倍以上の106億円に急増した。日本産ホタテの販売や委託加工で最大輸出先だった中国が、福島第一原発の処理水の海...
九州大学発の新興カイコ、ベトナムでブタ用ワクチン大規模実証 NNA
蚕を活用したワクチンを開発する九州大学発の新興企業KAICO(カイコ、福岡市)は1月30日、ベトナムの畜産大手ダバコ・ベトナム・グループの農場でブタ用経口ワクチン「カイコ・パウダー」の大規模実証試験を開始したと発表した。飼料に混ぜて食べさせるだけで感染症の予防が見込めるため、ワクチン投与のコストと...
コーヒー店開業3年で黒字化 山岳民族のコーヒー農園支援(下) NNA
一般社団法人のアジア自立支援機構(GIAPSA=ジアプサ、茨城県つくば市)は2021年2月、タイの首都バンコクにコーヒー店「アカメーチャンタイ・コーヒーショップ」を開業した。アカ族が住む北部チェンライ県メーチャンタイ村のコーヒー農家支援プロジェクトの一環として、村と共同で出店したアンテナショップと...
ブランド化で持続可能な発展 山岳民族のコーヒー農園支援(上) NNA
一般社団法人のアジア自立支援機構(GIAPSA=ジアプサ、茨城県つくば市)は、タイなどで少数民族の生活レベルの向上を目的とした支援を行っている。北部チェンライ県では、2018年からコーヒー農家の支援プロジェクトを始動。電気や水道などのインフラ整備が不十分な山奥にあるアカ族の村を訪れ、コーヒー栽培に...
豪でも鳥インフル猛威 供給不足で卵の購入制限続く
鳥インフルエンザの感染拡大などによる鶏卵不足から、オーストラリアではスーパーマーケットでの購入制限が続いている。供給不足はさらに1年続く可能性もあるという。(写真はイメージ) オーストラリアでは昨年5月に初めてビクトリア(VIC)州の養鶏所で鳥インフルエンザの感染が確認されて以来、複数の州に感染が...
日本食店数3%増で過去最大 タイ 成長は鈍化、総合和食が1位に NNA
日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所は1月8日、タイで営業する日本食レストランについての調査結果を公表した。2024年は5916店舗で、前年の5751店舗から165店舗、2.9%増となった。07年に調査を開始して以来、店舗数は右肩上がりに増え続けているが、外食産業の競争激化で成長速度は鈍化し...