花酵母使った日本酒発売 埼玉・越生町の佐藤酒造店
埼玉県越生町の佐藤酒造店(佐藤忠男代表)は、花から分離した花酵母を使った日本酒「越生梅林 エスティ」の販売を始めた。東洋大学理工学部生命工学研究室との産学連携事業で開発した。販売本数500本。720㍉㍑入り、2000円。 応用微生物学を研究する東洋大の峯岸宏明准教授らがホトケノザから分離した酵母を...
「富山やくぜん」食べて健康 料理・食品5つ認定
製薬業が盛んで「くすりの富山」として知られる富山市は、健康に良いとされる「富山やくぜん」(薬膳料理)を観光資源として生かそうと認定制度を実施しており、このほど新たに認定された3店舗5品の料理・品を公表した。( 写真は認定を受けた料亭川柳の「和食薬膳」。信州産高麗人参やクコ、タイソウを使ったコース料...
酪農家6割が離農検討 週間ニュースダイジェスト(3月12日~18日)
酪農の生産者団体などが作る中央酪農会議(東京)は、酪農家157人に経営実態を聴く調査を3月2~13日に行い、85%が過去1カ月が赤字で、58%が離農を検討していると答えた(3月17日)。 経営に打撃を与えている原因では、飼料価格の上昇(98%)、子牛販売価格の下落(92%)が多かった。「借入金があ...
消費者との接点を求めて 蓬莱泉の関谷醸造 連載「農大酵母の酒蔵を訪ねて」第9...
関谷醸造(愛知県設楽町)の7代目関谷健氏は、「人の和によって造られる美酒造りを皆さんに知ってもらいたい、匠の技を未来に伝えたい」という「和醸良酒」の思いを実現するために、消費者との接点を求めて、「吟醸工房」(稲武工場)、「SAKE BAR圓谷」「糀MARUTANI」「ほうらいせん酒らぼ」などを相次...
酪農でも「異次元対策」を 王国・北海道に危機 小視曽四郎 農政ジャーナリスト
「どんな寒い年でも草は生える、草があれば牛は飼える、牛の糞尿があればよい土ができる」。約120年前、そんな信念で牛飼いを始め、荒ぶる自然と厳寒に立ち向かい、今日の酪農王国、北海道の礎を築いた黒澤酉蔵翁の言葉だ。(写真はイメージ) 明治期、北海道に渡った開拓民は当初、施肥をせず粗放的農業を行い、収量...
キャンパスで栽培したブドウのワイン発売 千葉商科大
千葉商科大学 (千葉県市川市)は、キャンパス内で栽培したブドウを醸造したワイン「ヴィニョーブル・スュール・ル・キャンパス」限定200本(720㍉㍑)をこのほど発売した。 商品の名称ヴィニョーブル・スュール・ル・キャンパスは「学内のブドウ畑」を意味するフランス語。大学構内の写真を使用したラベルデザイ...