「兼重 麦」に総裁賞代表 最高評価の焼酎
浜田酒造(鹿児島県いちき串木野市)の本格麦焼酎「兼重 麦」が、2022酒造年度鹿児島県本格焼酎鑑評会で「総裁賞代表」を受賞した。 「兼重 麦」は、厳選した大麦を麦こうじ(白こうじ)で仕込んだ本格麦焼酎。減圧蒸留によって油脂成分の留出を抑えることで、すっきり軽やかな味わいに仕上げたという。 鹿児島県...
サンマの漁獲枠を削減 週間ニュースダイジェスト(3月19日~25日)
日本や中国、台湾など9カ国・地域がサンマの資源管理などを話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)は、22~24日に札幌市で年次会合を開き、参加国・地域全体の総漁獲枠を2022年比で約25%削減し、年25万㌧以内とすることなどで合意した。適用は23年から2年間。歴史的な不漁を背景に日本は漁獲枠の削減を...
トラフグを低塩分養殖 神の島・壱岐のブランド 小島愛之助 日本離島センター...
長崎県壱岐島では、昨年10月にRE水素システムが本格的に稼働し始めた。太陽光発電の電力で陸上養殖を運営するとともに、余剰電力で水を電気分解して水素と酸素を製造する。水素は貯蔵しておいて夜間に水素発電を行い、副産物である酸素も有効利用できるという優れたシステムである。 なかはら(同県壱岐市)が郷ノ浦...
花酵母使った日本酒発売 埼玉・越生町の佐藤酒造店
埼玉県越生町の佐藤酒造店(佐藤忠男代表)は、花から分離した花酵母を使った日本酒「越生梅林 エスティ」の販売を始めた。東洋大学理工学部生命工学研究室との産学連携事業で開発した。販売本数500本。720㍉㍑入り、2000円。 応用微生物学を研究する東洋大の峯岸宏明准教授らがホトケノザから分離した酵母を...
「富山やくぜん」食べて健康 料理・食品5つ認定
製薬業が盛んで「くすりの富山」として知られる富山市は、健康に良いとされる「富山やくぜん」(薬膳料理)を観光資源として生かそうと認定制度を実施しており、このほど新たに認定された3店舗5品の料理・品を公表した。( 写真は認定を受けた料亭川柳の「和食薬膳」。信州産高麗人参やクコ、タイソウを使ったコース料...
酪農家6割が離農検討 週間ニュースダイジェスト(3月12日~18日)
酪農の生産者団体などが作る中央酪農会議(東京)は、酪農家157人に経営実態を聴く調査を3月2~13日に行い、85%が過去1カ月が赤字で、58%が離農を検討していると答えた(3月17日)。 経営に打撃を与えている原因では、飼料価格の上昇(98%)、子牛販売価格の下落(92%)が多かった。「借入金があ...