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5月は缶コーヒー、サバ缶  週間ニュースダイジェスト(4月23日~29日)

2023.05.01

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5月は缶コーヒー、サバ缶  週間ニュースダイジェスト(4月23日~29日)の写真

 帝国データバンクは5月に値上げされる食品が、酒類・飲料や加工食品など824品目になるとの調査結果を発表した(4月28日)。品目の分野別では酒類・飲料が388品目で最も多く、缶コーヒーの一斉値上げが目立つ。サバの缶詰などの加工食品も183品目と多い。缶コーヒーはコーヒー豆の価格高騰を反映し、サバ缶も不漁によるサバ高騰が要因。
 
全体の品目数は1月以来4カ月ぶりに1000の大台を割れとなったが、6月は約3300品目、7月以降も200品目超が値上げの見通し。
 鶏卵の4月の平均卸価格(東京地区、Mサイズ基準値)は1㌔当たり350円と、前年同月より139円上昇した(4月28日)。


 ▼食料安保で連携(4月23日)
 宮崎市で開いた先進7カ国(G7)農相会合(議長:野村哲郎農相)は、食料安全保障の強化へ、農業の生産性向上と環境に配慮した持続可能な農業実現の両立に連携して取り組むとした共同声明と行動計画を採択し、2日間の日程を終了。農業インフラ再建などウクライナ支援の姿勢も打ち出した

 ▼漁獲枠24%減(4月24日)
 水産庁は2023年のサンマの漁獲枠を、22年比24.0%減の11万8131㌧と決定した。1997年の現行制度導入後、最小。3月の北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合で、地域の総漁獲枠を約25%削減することで合意したことに対応した。22年の日本の漁獲量は1万8060㌧と記録的な不漁が続いており、漁獲枠縮小の影響は限定的とみられる
 関連記事:サンマの漁獲枠を削減 週間ニュースダイジェスト(3月19日~25日)

 ▼企業の申請可能に(4月26日)
 企業による農地取得を全国で申請できる関連法が、参院本会議で可決、成立した。施行は9月1日。自治体を通じた申請を可能とした。兵庫県養父市の国家戦略特区だけで時限的に認めている特例は8月末に期限を迎え、関連法では自治体の申請に基づき国が認める構造改革特区に移る

 ▼健康食品会社買収(4月27日)
 キリンホールディングス(HD)は健康食品事業を手がけるオーストラリアのブラックモアズ社を、完全子会社化すると発表した。買収額は約1700億円。手続き完了は今年8月以降の見通し。ブラックモアズ社は東南アジアや中国でも商品を販売。キリンは健康関連事業でアジアやオセアニア地域のトップを目指すとしている

 ▼4月も最高更新(4月28日)
 JA全農たまごが発表した鶏卵の4月の平均卸価格(東京地区、Mサイズ基準値)は、1㌔当たり350円と、前年同月より139円値上がりした。上昇は8カ月連続で、前月に続き比較できる1993年以降の最高値を更新。鳥インフルエンザの感染拡大による供給減少が響いている

 ▼品目数は一服(4月28日)
 帝国データバンクは5月に値上げされる食品が酒類・飲料や加工食品など824品目になるとの調査結果を発表した。年度初めの4月に値上げした企業が多かったことから、1月以来4カ月ぶりに1000品目台を割り込んだ。5月の品目分野では酒類・飲料の388品目が最多。コーヒー豆の価格高騰で缶コーヒーが一斉に値上げされるのが目立つ

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