港町から広がる多様な共創 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリーン&ブル...
「競争より共創を」。そんな言葉を多くの機会で聞くようになりました。共創とは、多様な立場・価値観の人々が、協働しながら新たな価値創造や課題解決に取り組むこと。深刻な課題を多く抱える水産業界にとって、共創力は重要度を増していくでしょう。(写真はイメージ) そんな共創力を発揮して、地域水産の消えかかった...
宮下農相、水産風評対策が試金石 不毛なWTO協議 アグリラボ編集長コラム
「処理水」を「汚染水」と言い間違え、内閣改造の前日に「これ以上は息が切れてしまう」とダウン寸前だった野村哲郎氏に代わって、宮下一郎氏(写真=農水省HPから)が農相に起用された。自民党農林部会長を経験するなど農林水産行政に精通しており、岸田文雄首相は、「食料安全保障の強化」に期待を示した。 しかし、...
拡大続ける宅配水市場 競争激化とコスト高で成長は鈍化 徳永優矢野経済研究所フー...
ウォーターサーバーとミネラルウォーターがセットで家庭や事業所などに配達される宅配水の市場が、順調に拡大している。宅配水(写真はイメージ)は、東日本大震災の発生を契機として注目され、2022年度の市場規模は末端金額(エンドユーザ販売金額)ベースで前年度比102.3%の1750億円でと増加傾向が続く。...
水産支援拡大1千億円 政府、中国禁輸に対応 週間ニュースダイジェスト(9月3日...
▼水産支援拡大1千億円 政府、中国禁輸に対応(9月4日) 岸田文雄首相は野村哲郎農相と官邸で協議し、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に伴う追加の水産事業者支援策を取りまとめた。新たに予備費を投じ既存の基金合わせ計1007億円の対策とする。 ▼豚熱ワクチン、九州7県も(9月5日) 農林水産省は豚...
トイレ問題の先のジェンダーフリー 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グ...
労働力としてのみならず、マーケットインの発想に立ちやすいという両面から、女性の農業参画への期待が高まっている。男性中心に仕組みが出来上がっているため、女性に不便な部分もある。農業者が集まる会合では「どうすれば、女性が農業界で働きやすくなるか?」という話題が出る。(写真はイメージ) よく「女性用トイ...
「サーフアイランド」東京・新島 小島愛之助 日本離島センター専務理事 連載「...
東京から南に約160キロ、伊豆諸島では北から数えて3番目の位置にあるのが新島である。約8キロ離れた式根島とともに、東京都新島村に属している。東京からの交通アクセスは3種類に分かれている。まず竹芝桟橋を夜10時過ぎに出る東海汽船の大型客船は約8時間半で新島まで運んでくれる。竹芝桟橋からはジェットフォ...