8割が「年越しそば」や「お節料理」楽しむ 農水省調査
農林水産省がまとめた「国民の食生活における和食文化の実態調査」によると、正月・大みそかに約8割の人が、お節料理、年越しそば、餅、雑煮といった「行事食」を楽しむと回答した。(写真はイメージ) 季節の行事や家族の誕生日など特別な日に関連した食事をするかどうかを、行事ごとに聞いたところ、「正月・おおみそ...
「養液土耕」に挑む ハウス整備費の負担減へ 連載「きゅうりタウン構想 徳島・...
徳島県海部郡で進められている「きゅうりタウン構想」は、2015年度のスタートから5年が過ぎた。構想は10年間。折り返しを迎えた。 海部郡内3町、県、JAかいふでつくる海部次世代園芸産地創生推進協議会が、10年後の目指す姿として掲げた数値目標は▽栽培面積10㌶(15年度5.6㌶)▽10㌃当たりの収穫...
コメ余りを考える 小視曽四郎 農政ジャーナリスト
(写真はイメージ) コメ余りが深刻化し、コメ農家の秋を暗くしている。政府は早々に来年の生産量をかつてない600万㌧台への引き下げを提言し、数万㌶の減反の必要を説いた。政府はこの3月に食料・農業・農村基本計画を改定し、麦、大豆などを輸入から国産に置き換え、食料自給率の目標を45%に決めた。 コメの生産...
管理易しく収量も安定 国内トップ走る養液栽培 連載「きゅうりタウン構想 徳島...
「実用化に成功した全国最初の例」。明治大農学部の池田敬教授(生産システム学)がこう高く評価するのが、徳島県海部郡の「きゅうりタウン構想」で取り組んでいる「養液栽培」だ。これまで国内ではトマトやイチゴで実績があるものの、キュウリの技術は確立されていなかった。 従来、キュウリは土を使う「土耕栽培」で生...
人を呼び込み、育てる きゅうり塾で座学と実習 連載「きゅうりタウン構想 徳島...
「アブラムシによってカビが生えると光合成ができなくなり、商品の価値が下がるので注意してほしい」。徳島県海陽町野江のJAかいふきゅうり塾事務所で、県美波農業支援センターの職員が病害虫防除について教えていた。 真剣な表情で聞いていたのは「海部きゅうり塾」の6期生。「流行している害虫はいないのか」「ウイ...
「農業をはじめる.JP」本格スタート
農林水産省と一般社団法人全国農業会議所は、農業に興味を持ち、就農を検討している人に必要な情報を一元的に閲覧できるポータルサイト「農業をはじめる.JP」が本格稼働すると発表した。 農水省以外の省庁や自治体、JAグループが行っている就農のための支援やサービスも紹介するとともに、自治体や民間企業、団体が...