「カーボンニュートラル牛乳」需要増に期待 豪乳業マレニー・デアリー幹部に聞く ...
オーストラリアの北東部クイーンズランド州に、「カーボンニュートラル牛乳」をいち早く生産している乳業企業がある。同州マレニーを拠点するマレニー・デアリー社だ。同社は豪連邦政府の「クライメート・アクティブ・カーボン・ニュートラル基準」による認証を、酪農業界で唯一受けた。「環境意識のない企業は生き残れな...
自民党が価格転嫁協議を提言 週間ニュースダイジェスト(5月14日~20日)
▼価格転嫁協議を提言(5月17日) 自民党の食料安全保障に関する検討委員会などは、政府が見直しを進めている「食料・農業・農村基本法」に対し、肥料や資材価格が上昇した際、生産者らが適切に価格転嫁できるよう、幅広い関係者が協議できる場の設置を求めることなどを盛り込んだ提言案をまとめた ▼再度コメ10㌔...
もっと知りたい海の豊かさ 東農大、近大・海洋大とイベント
東京農業大学(江口文陽学長)は20日、近畿大学、東京海洋大学と、海洋研究の魅力を伝えるイベント「海の豊かさを守ろううシンポジウムー海洋研究からSDGsを考えるー」を、大阪市のあべのハルカスで開き、3大学の教員と大学院生が、海洋研究の最前線を紹介した。 会場には海洋研究に興味を持つ中高生ら、定員いっ...
卵の流通に異変 自給率低下の恐れ アグリラボ所長コラム
大手食品メーカーのキユーピーが業務用にブラジル産の卵の輸入を始めた。95%の高い自給率を維持してきた鶏卵の流通が転換する節目になるだろう。 キユーピーが卵の輸入に踏み切った理由は、鳥インフルエンザに伴い採卵養鶏が大量に殺処分されたことだ。スーパーなどの店頭での影響を緩和するため、比較的サイズが小さ...
研究棟と国際センターを公開 東京農大、創立者榎本武揚の展示も
東京農業大学(江口文陽学長)は創立記念日の18日、世田谷キャンパス(東京都世田谷区、写真)の整備お披露目式を行い、研究棟「農大サイエンスポート」(上の写真)と、4月にオープンした「国際センター」(下の写真)を関係者に公開した。 国際センターは創立130周年の中核事業として、旧2号館の跡地に建設した...
高価格帯ブランドを刷新 信州ハム「軽井沢工房」、長野県産豚にこだわり
信州ハム(長野県上田市)はハム、ソーセージの高価格帯ブランド「軽井沢工房」を刷新して11品目をそろえ、長野駅ビルにある「MIDORI長野店」と、軽井沢駅の「軽井沢ステーションショップ」の2店で、このほど売り出した。 原料の豚肉を、米国産から長野県産に切り替えた。長野県農協直販(長野市)から調達する...