流域一体の総合対策作りを 豪雨災害でJAPIC提言
日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)は16日、豪雨災害対策をまとめた「豪雨災害に関する緊急提言~治水対策のパラダイムシフトに向けて」を発表した。(写真はイメージ) 提言は、気候変動により水害が広域化、長期化、深刻化していることを受け、気象・水害のリスクを科学的に解明して広く情報発信しながら、「...
農業の労働力確保で議論 農中総研がフォーラム
農林中金総合研究所(農中総研)は15日、オンラインフォーラム「農業分野における労働力確保の課題とJAの取り組み」(協力:共同通信アグリラボ)を開き、農業従事者や研究者のほか、政府・自治体関係者、ジャーナリストらが参加した。 フォーラムでは3人の研究者が講演。花木正夫・全国農業協同組合連合会(JA全...
ロコ・ソラーレにコメ300㌔ カーリング協賛のJA全農
全国農業協同組合連合会(JA全農)は、12日まで北海道の稚内市みどりスポーツパークで行われたカーリングの北京冬季五輪に向けた女子日本代表決定戦に特別協賛し、最終戦に勝ったロコ・ソラーレ(LOCO SOLARE)に副賞として、東北6県の米を計300㌔を贈呈した(写真)。 さらに全農はロコ・ソラーレに...
「ゲノム編集」ってなに? 技術への理解深める必要 前田佳栄 日本総合研究所創...
ゲノム編集の登場により、作物の品種改良が進化しつつある。ゲノム編集は、狙った遺伝子をピンポイントで改変する技術であり、これまで何十年もかかっていた品種改良の期間を飛躍的に短縮することができる。(写真はイメージ) 人口増加や気候変動による食料供給の課題解決にも貢献すると期待されている。 国内では、ゲ...
酒類提供制限を一部緩和 週間ニュースダイジェスト(9月5日~11日)
政府は新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の期限を、19都道府県で12日から30日に延長すると決定した。13日からまん延防止等重点措置対象となる8県では、感染が下降傾向にあれば知事の判断で、飲食店は最長午後8時まで酒類提供可能とし、午後9時までの営業も条件付きで認める(9月9日)。 全国農業協同...
問題視される技能実習制度 米国務省の人身売買報告書 共同通信アグリラボ所長 ...
「多様性と調和」をコンセプトの1つに掲げた東京2020(五輪・パラリンピック)が終わり、人権についての認識が深まったと期待したい。この開幕直前のタイミングで米政府が公表した人身売買に関する報告書は、外国人労働者の人権について問題を指摘しており、農業生産にも直結する身近な課題として真剣に受け止めるべ...