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ミルクティーで酪農応援  全農、年末年始の需要期待

2021.12.03

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ミルクティーで酪農応援  全農、年末年始の需要期待の写真

 全国農業協同組合連合会(JA全農)は、乳飲料「ミルクティー」(写真、オープン価格)を売り出した。国産牛乳を1缶の内容量275㌘に対し50%以上とたっぷり使い、茶葉は箱根山麓一帯(神奈川県北西部)で生産する緑茶品種茶葉を原料とする苦みが少ない「箱根山麓紅茶」を使用した。牛乳のコクが口に広がり、紅茶のさわやかな香りとの絶妙なバランスが味わえるという。

 年末年始は学校給食牛乳の休止や一部量販店の休業で、牛乳の需要が落ち込む。今年は例年より生乳需給が緩和する恐れがあるため、JA全農は牛乳を使ったミルクティーを開発・販売し、農業界を取り巻く厳しい環境について情報発信するとともに、牛乳の需要拡大に貢献することを狙った。

 JA全農が運営するJAタウン内公式ショップ「酪市酪座〜うしさんからのおすそわけ〜」では、1ケース24本入り(税込み3900円)で販売中。購入すると次回「酪市酪座」、またはJAタウン内「酪王協同乳業」ショップで使える500円のクーポンが付く。

 

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