300億円に迫るスマート農業市場 ドローンサービス、栽培支援伸びる 矢野経済...
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2021年版 スマート農業の現状と将来展望 ~省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性~」によると、2021年度のスマート農業の国内市場規模は、コロナ禍対応の農林水産省の経営継続補助金が追い風となって引き続き拡大し、事業者...
ゲノム編集表示の義務化は必要 食品流通の本格化へ再考を 共同通信アグリラボ所...
ゲノム編集技術を応用した食品が身近になってきた。血圧の上昇を抑える効果があるとされるGABA(ギャバ)を通常の4~5倍含むというトマトのオンライン販売が9月15日に始まり、翌々日の17日には、筋肉の成長を抑えている遺伝子の作用を止め肉厚に養殖したマダイの予約販売が始まった。 芽にたまる毒を減らした...
「ゲノム編集」ってなに? 技術への理解深める必要 前田佳栄 日本総合研究所創...
ゲノム編集の登場により、作物の品種改良が進化しつつある。ゲノム編集は、狙った遺伝子をピンポイントで改変する技術であり、これまで何十年もかかっていた品種改良の期間を飛躍的に短縮することができる。(写真はイメージ) 人口増加や気候変動による食料供給の課題解決にも貢献すると期待されている。 国内では、ゲ...
調理ロボットベンチャーに出資 JA三井リース
JA三井リースは7日、人工知能(AI)を活用した調理ロボットを開発しているベンチャー企業TechMagic(テックマジック、東京)に出資したと発表した。(写真:テックマジックの食器自動仕分けロボット「finibo」) 外食産業で深刻になっている人手不足に対応するとともに、新型コロナウィルスの感染拡...
直結する「産業のコメ」とコメ 発想の転換を迫られる食料安保 アグリラボ所長コ...
東京五輪の開会式で、1824台ものドローンを使って市松模様のエンブレムが地球儀に変化していく巨大なオブジェが夜空に浮かび上がった。ドローンの急速な普及を示す演出に、今後も大量の半導体やリチウム電池が必要になると感じた。 ドローンだけではない。自動車は「車輪が付いたコンピューター」という時代を迎え、...
サーモンの陸上養殖施設建設 大和ハウス、静岡・小山町に
大和ハウス工業(大阪市)はこのほど、静岡県小山町に所有する工業団地に、日本最大級のアトランティックサーモン陸上養殖施設を建設する、と発表した。(図:同施設外観) 天然サーモンの漁獲量が減少する中、日本でのアトランティックサーモン陸上養殖事業を推進するプロキシマーシーフード(ノルウェー)が使用する。...