実用化近づく培養肉 コストダウン進む 前田佳栄 日本総合研究所創発戦略センタ...
代替肉が一層の盛り上がりを見せている。植物肉を使った商品の販売に関するニュースを目にすることが増えており、後発である培養肉についても実用化が近づいている。(写真はイメージ) 牛や豚などの家畜から採取した細胞を人工的に培養して作られる培養肉が、「本物の肉」として注目されている。 世界で初めて培養肉が...
林業を成長産業に JAPICの政策提言 酒井秀夫 東京大名誉教授
産官学民の英知を集め政府への政策提言などに取り組む日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)の森林再生事業化委員会は、各産業界の会員からなる委員会活動を通じて得られた現場の切実な声を毎年「重点政策提言」として関係官庁に提言している。政府の概算要求や政策反映などにつなげられ、林業を成長産業化することを...
栽培技術改良や品目転換が急務 気候変動は農業変える「チャンス」 前田佳栄 日...
昨年のノーベル物理学賞は、気候変動の予測に取り組んだ真鍋淑郎・米プリンストン大上席研究員ら3人に贈られた。 地球大気の物理モデルの開発により、二酸化炭素の濃度上昇が地球温暖化につながるという、現在につながるシミュレーションの基礎を確立したことが評価されたものだ。 昨年9月にIPCC(Intergo...
日本の農業「こう変える」と訴え 農業経営大学校が卒業研究発表会
農業経営者の育成を目的とした専門教育機関である日本農業経営大学校(東京都港区、堀口健治校長)は15日、本年度卒業予定(第8期生)14人による「卒業研究発表会」を開いた。 卒業後に取り組む予定の農業の具体的な計画を、採算性や地域貢献といったポイントを交えて15分ずつ発表。同校幹部・有識者ら5人の審査...
「地域再生大賞」に山梨・河原部社 ワイナリーやAI収穫ロボット企業に優秀賞
地方新聞46紙と共同通信社が、地域活性化の取り組みを表彰する第12回「地域再生大賞」に、中高生に家庭でも学校でもない第三の居場所を提供する「河原部社(かわらべしゃ)」(山梨県韮崎市)が1月29日に選ばれた。(写真はイメージ) 農業関連分野からも多数の応募があり、東日本大震災と東京電力福島第1原発事...
子どもへの無償配布に反対 「ゲノム編集トマト不安」と1万人署名へ
ゲノム編集された種苗・食品を不安に思う農家や消費者らが参加する市民活動団体「OKシードプロジェクト」は27日、オンラインで記者会見を開き、ゲノム編集トマトの苗の無償配布に反対する署名が9195筆に達し、全国の都道府県知事などに提出したと発表した。署名活動は継続しており1万筆を超えるのは確実だ。 パ...