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JA全中、次期会長選出へ  週間ニュースダイジェスト(6月4日~6月10日)の写真

JA全中、次期会長選出へ  週間ニュースダイジェスト(6月4日~6月10日)

▼内村さん、森林保全をPR(6月5日) 体操男子五輪金メダリストの内村航平さんが、長野県庁で阿部守一知事を表敬訪問し、森林保全活動に熱心な企業と、整備や活用に取り組みたい地域を同県が仲介する「森林(もり)の里親」促進事業をPRした。 ▼クロマグロ、新管理方式へ(6月6日) 水産庁は太平洋クロマグロ...

生物農薬の開発が活発に  農薬市場、有機農業推進で  田中宏和 矢野経済研究所フードサイエンスユニット上級研究員の写真

生物農薬の開発が活発に  農薬市場、有機農業推進で  田中宏和 矢野経済研究所フ...

農林水産省が「みどりの食料システム戦略」に掲げる重要業績評価指標(KPI)では、化学農薬使用量(リスク換算)を2030年までに10%、2050 年までに50%に低減する目標を設定している。新規農薬の開発には、少なくとも10 年を要するため、目標達成は一足飛びには行かない。よって当面の間、農薬メーカ...

「レタスアート」で生産者の顔アピール  LEOC、長野の農業法人と の写真

「レタスアート」で生産者の顔アピール  LEOC、長野の農業法人と 

企業や病院への給食提供を行うLEOC(レオック、東京都千代田区)は9日、長野県御代田町の農業生産法人トップリバーと、同県富士見町のトップリバーの畑で、2種類のレタスを使い文字を浮かび上がらせる「レタスアート」をお披露目した。 4月1日に40周年を迎えたレオックの親会社であるONODERA GROU...

食べ残したら持ち帰る  野々村真希 農学博士  連載「口福の源」の写真

食べ残したら持ち帰る  野々村真希 農学博士  連載「口福の源」

飲食店で注文するとき、何を食べるかと同じくらい、食べきれるかどうかを気にしてしまう。年を取って食べられる量が減ってきて、無理に完食するとおなかが痛くなるからだ。お皿に食べ残したまま店を出るのは何とか避けたいので、近頃は持ち帰り用の容器を持っていくことにしている。 いっぽう周りを見渡してみると、そん...

観光の「チカラ」地方へ  森下晶美 東洋大学国際観光学部教授   連載「よんななエコノミー」の写真

観光の「チカラ」地方へ  森下晶美 東洋大学国際観光学部教授   連載「よんなな...

観光に大きな期待が寄せられる理由の一つに地方への経済効果がある。旅行者の方から消費に来訪してくれる観光という行動は、地域の自然や文化そのものが商品となるため新たな設備投資などは不要であること、一つの産業だけが発展するのではなく複数の地場産業に恩恵があること、地域の認知度が上がること、などから地方に...

広がる「腸内環境市場」  細菌研究進む  田中太郎 共同通信編集委員の写真

広がる「腸内環境市場」  細菌研究進む  田中太郎 共同通信編集委員

今、「腸内細菌」の研究が熱い。消化器疾患だけでなく、多くの病気の発症や悪化に関わっていることが分かってきた。それだけではない。例えば持久力など、人のさまざまな能力とも関連がありそうなことも見えてきた。既に1500億円規模とされる腸内環境市場の拡大は必至で、多くの企業が参入を図っている。 人の大腸に...