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"脱プラ"カフェがエコポイントに参加  琵琶湖畔のCAFE REED

2021.03.16

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 琵琶湖畔で食器などにプラスチックを使用しない環境配慮型のテークアウト専門カフェ「CAFE REED(リード)」(写真)を運営している株式会社クラスタ(滋賀県草津市)は、環境省が推進するポイント制度「エコ・アクション・ポイント」(EAP)に同店がこのほど参加したと発表した。

 EAPは環境配慮型商品やサービスの購入・利用など環境配慮行動をするとポイントがもらえ、貯まったポイントに応じ商品やサービスと交換できる仕組み。

 CAFE REEDはカップのふたやストロー、商品包装は紙製、スプーンは木製とするなどプラスチックを一切使用していない。利用客は会計時にEAP付与のQRコードをスマホで読み取れば、EAPのアプリに10㌽が貯まる。

 政府はプラスチックごみのリサイクル強化や排出削減に向けた新法案「プラスチック資源循環促進法案」を9日に閣議決定した。使い捨てのストローやスプーンを多く提供する飲食店などに、提供方法の見直しによる削減策づくりを義務付ける。2022年4月の施行を目指す。

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