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「領主」に「荘園米」50キロ  大分・田染小崎の水田オーナー募集  

2021.03.18

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「領主」に「荘園米」50キロ  大分・田染小崎の水田オーナー募集  の写真

 大分県豊後高田市の田染小崎地区民が組織する「荘園の里推進委員会」(河野一三委員長)は、"荘園領主"と称した水田オーナーを4月30日まで募集している。

 田染小崎地区は国の重要文化的景観に選定され、中世の荘園景観を残す田染荘(たしぶのしょう)を伝えていくため、景観保全への賛助や農村と都市の交流促進による相互の活性化を目指す水田オーナー制度に取り組んでいる。(写真:田染荘小崎の農村景観)

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(写真:御田植祭の様子)

 「荘園領主」になると、減農薬栽培で育てた「荘園米」計50㌔㌘が10月~翌年9月(5回まで分割可)に届く。ほたるの館「荘園領主芳名板」に1年間名前が掲示され、田染荘で開催する交流行事「御田植祭(6月)」「収穫祭(10月)」に参加できる。募集は140口で、会員費は3万3000円(送料込)。

 「荘園米」60㌔㌘(10㌔㌘×6回)が定期的に届けられる「産直型会員」も同時に募集している。募集は50口で年会費2万4000円(送料別)。

 詳しくは豊後高田市のHP「田染荘の「荘園領主」を募集します!」へ。

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