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活用したい坂道の空き家  移住で「佐世保ヒルズ族」に  陣内純英 西海みずき信用組合理事長の写真

活用したい坂道の空き家  移住で「佐世保ヒルズ族」に  陣内純英 西海みずき信用...

長崎県佐世保市は、長崎市と同じく、斜面地に家が建ち並ぶ。その代表格、佐世保駅前の小高い丘は、経済界の重鎮たちのお屋敷街だ。しかし、近年、この周辺も、特に車の入らない家は空き家が目立つ。車が入らない家は買い手がつかないという先入観が支配している。 不動産業者は、売れる当てのない家の間取り図を作成し、...

未利用魚活用で対話  商品化で地域発展へ  佐々木ひろこ フードジャーナリスト(Chefs for the Blue代表理事)の写真

未利用魚活用で対話  商品化で地域発展へ  佐々木ひろこ フードジャーナリスト(...

長く食と環境をテーマに書いてきたこともあって、私は法人での仕事以外に、個人でさまざまな食のプロジェクトに関わっている。そんな仕事の一つが、CCCKMKホールディングス主宰の「Tカードみんなのエシカルフードラボ」だ。 未来につながる食の循環をみんなでつくることをミッションに、いくつかの食関連プロジェ...

8割超が赤字、離農検討6割  悪化する酪農経営  中央酪農会議が調査の写真

8割超が赤字、離農検討6割  悪化する酪農経営  中央酪農会議が調査

全国の酪農団体で構成する一般社団法人中央酪農会議(東京)が17日公表した「日本の酪農経営 実態調査」によると、調査対象の酪農家157人のうち、84.7%が赤字経営で、その43.6%は1カ月の赤字が100万円以上に達している。(写真はイメージ) 飼料価格や燃料費・光熱費の上昇、子牛販売価格の下落が重...

農福連携さらに幅広く  地域再生大賞の鹿児島「花の木農場」  沼尾波子 東洋大学教授の写真

農福連携さらに幅広く  地域再生大賞の鹿児島「花の木農場」  沼尾波子 東洋大学...

地方新聞46紙と共同通信が、地域活性化の取り組みを表彰する2022年度の第13回地域再生大賞が1月、決まった。大賞受賞団体は「花の木農場」である。この団体は本土最南端の鹿児島県南大隅町で障がいを抱える人々の就労と社会参加に向けて50年近く事業を展開し、今日、新たな地域づくりに取り組む。 1970年...

命を守る責任  生かしてほしい大震災の教訓  小池智則 共同通信福島支局長の写真

命を守る責任  生かしてほしい大震災の教訓  小池智則 共同通信福島支局長

日本大震災から12年。福島では今も住むことができないエリアが広く残り、住民の帰還に向けた取り組みが続いている。岩手や宮城はハード面の整備がほぼ終わり、それと知らなければ甚大な被害を受けたとは分からない風景も増えた。だが、大震災の犠牲者は2万2000人を超える。亡き家族を思う気持ちは今も変わらない。...

昭和の味クリームソーダ  大分・豊後高田がキャンペーン  の写真

昭和の味クリームソーダ  大分・豊後高田がキャンペーン  

「昭和の町」を観光名所にする大分県豊後高田市は、昭和の懐かしい味クリームソーダをアピールしようと、クーポンを発行するキャンペーンを展開している。3月31日まで。 同市によると、商店街58店舗のうち、15店舗でオリジナルのクリームソーダを提供。もともと5店舗で提供していたが、今回の企画に合わせ10店...