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食育で企業と連携 キッコーマンが出前授業 岐阜市の小学校の写真

食育で企業と連携 キッコーマンが出前授業 岐阜市の小学校

身近な食べものが、どこで何からつくられ、どんな役割を果たしているのかを学ぶため、岐阜市の小学校が食品企業の出前授業を取り入れている。学びの幅が広がると保護者の間でも好評だ。 「変身」する大豆 11月10日午前10時半、岐阜市立長良西小学校(岐阜市千代田町)の家庭料教室に、3年2組の児童34人が集ま...

コミュニティー冷蔵庫  野々村真希 農学博士  連載「口福の源」の写真

コミュニティー冷蔵庫  野々村真希 農学博士  連載「口福の源」

道端に冷蔵庫を設置して、地域の人・通りすがりの人と食べ物を自由に交換する。そんなことが街中で行われていると聞いたら、多くの人はきっと、えっ、そんなことして大丈夫なの!?と思うだろう。一方で、おっ、なんかいいね、と思う人も少なくないようだ。なぜかというと、実際にそんな取り組みがアメリカ、イギリス、ス...

「ウエルビーイングな社会を目指して」でシンポジウムを開催 東京農大の写真

「ウエルビーイングな社会を目指して」でシンポジウムを開催 東京農大

はばたけラボ(事務局・株式会社共同通信社)は10月13日、東京農業大学(東京都世田谷区)でシンポジウム「ウエルビーイングな社会を目指して~次世代に伝えたいこと~」を開催した。応用生物科学部栄養科学科の学生ら約150人が参加した。 「弁当の日」の提唱者である香川県綾南町立滝宮小学校の竹下和男・元校長...

問われる給食の「チカラ」 試食会が入り口に  共同通信アグリラボ編集長 石井勇人の写真

問われる給食の「チカラ」 試食会が入り口に  共同通信アグリラボ編集長 石井勇人

学校給食の無償化を実施する自治体が増える中、試食会を通じて給食の意義を問い直す動きが注目されている。無償化は、子育て支援策の一つとして位置付けられているが、財政負担が重く、導入する前提として給食が果たす役割について幅広い理解を深めることが重要だ。 群馬県みなかみ町は9月21日、新治(にいはる)小学...

耕畜連携を主流に フォーラム「食料安保障と地域資源循環の強化に向けて」開催 農中総研の写真

耕畜連携を主流に フォーラム「食料安保障と地域資源循環の強化に向けて」開催 農中...

農林中金総合研究所は9月14日、フォーラム「食料安全保障と地域資源循環の強化に向けて~現場の実践から考える次世代耕畜連携のあり方とは~」をオンラインで開催し、米麦など耕種作物と酪農など畜産業の連携を深めることの意義や重要性を確認した。600人超が参加した。 フォーラムでは、農事組合法人 元気ファー...

賃金上昇が招く農村の危機 問われる新しい働き方 アグリラボ編集長コラムの写真

賃金上昇が招く農村の危機 問われる新しい働き方 アグリラボ編集長コラム

人事院は8月7日、国家公務員一般職の給与の引き上げを勧告した。また、厚生労働省の中央最低賃金審議会は7月28日に、最低賃金を大幅に引き上げ全国平均で時給1002円とする目安額をまとめた。今春の民間企業の賃上げも30年ぶりの高水準だった。物価上昇を上回る形で賃金が上昇すれば、消費の拡大を通じて経済の...