つくる

研究棟と国際センターを公開  東京農大、創立者榎本武揚の展示も

2023.05.18

ツイート

研究棟と国際センターを公開  東京農大、創立者榎本武揚の展示もの写真

 東京農業大学(江口文陽学長)は創立記念日の18日、世田谷キャンパス(東京都世田谷区、写真)の整備お披露目式を行い、研究棟「農大サイエンスポート」(上の写真)と、4月にオープンした「国際センター」(下の写真)を関係者に公開した。

230518農大1-1.png

 国際センターは創立130周年の中核事業として、旧2号館の跡地に建設した。多目的ホールや会議室、カフェなどを置き、学内外の関係者が集う国際交流拠点となる。

 1階には建学の祖・榎本武揚由来の書や品を展示した「榎本ギャラリー」(下の写真)や、東農大の学生ベンチャー「東京農大発 株式会社メルカード」が運営する「農大マルシェ」(同下)も入り、同社の商品や学生が育てた農産物や加工食品を販売している。

230518農大 榎本.png

230518農大 マルシェ.png

 国際センターの1階ではさらに、東農大農学部を1999年に卒業した鈴木太郎氏が社長を務めるサザコーヒー(茨城県ひたちなか市)の東京農大店が5月10日にオープン。「農大マルシェ」同様、学外の人も利用できる。

 研究棟の農大サイエンスポートは、20年に完成した。地上8階・地下1階、延べ床面積4万6140平方㍍に4学部15学科83研究室が置かれ、東京23区内で最大級の教育研究施設だという。コロナ禍の間に稼働したため、この日の施設公開となった。

 お披露目式であいさつした学校法人東京農業大学の大澤貫寿理事長は「東京農業大学は東京・渋谷の旧常磐松町から1946(昭和21)年に現在の場所に移転して、木造校舎からスタートした。それらの老朽化を受けてここ10年、講義棟、図書館、事務棟と整備を進め、コロナ禍の間にサイエンスポートが完成し、そして国際センターがオープンして、おおよその整備が終わったことになる」と説明した。

最新記事