国産農畜産物の生産拡大で業務提携 JA全農と日清製粉G
全国農業協同組合連合会(JA全農)と日清製粉グループ本社(日清製粉G)は17日、小麦など国産農畜産物の安定的な供給・調達を図るため業務提携すると発表した。 また、より効果的な業務提携のため、JA全農と農林中央金庫は両者で、日清製粉Gの発行済株式総数の約1%相当の普通株式を取得、資本参加した。 カロ...
健康志向のオイル使ってる? 大手の本格参入で市場拡大
家庭用食用油市場で、おいしさと健康性が注目されるアマニ油、えごま油、こめ油といった「健康志向オイル」の売れ行きが好調だ。内食需要の高まりに加え、オイルをかけて楽しむ「調味料化」による食習慣が広がるなど、楽しみ方が多様化していることが背景にある。これまで市場をけん引してきたオリーブオイル、キャノーラ...
外食産業・コンビニ向け振るわず 加工食品市場、20年度1.1%減へ 矢野経済...
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2020年版 食品産業年鑑 品目別動向編」によると、2020年度の国内加工食品市場規模(メーカー出荷金額ベース)は29兆3406億円と、前年度に比べ1.1%減少する。 (グラフ:国内加工食品市場規模の予測。矢野経済研究所調べ) 外出自粛により外食産業向...
対日コメ輸出で揺さぶりも TPP復帰は困難か 米次期政権の対日通商政策
米大統領選挙で当選が確実になったバイデン氏にとって、次期政権での最大の課題は、国民の分断の修復だ。従って通商政策においても、環太平洋連携協定(TPP)復帰のような国論を割る課題に直ちに着手するとは思えない。確かにTPP離脱を決めたのはトランプ政権だが、TPPに関しては民主党の左派も強く反対しており...
食材の冷凍・冷蔵配送で新事業 JA三井リース
JA三井リース(東京)は2日、食を中心としたインターネットサービス事業を手掛ける「スターフェスティバル」(同)と共同で、冷凍・冷蔵車のリース事業を始めたと発表した。食の安全確保やドライバー不足など物流の多様な課題に対応するのが狙い。 今年1月に資本・業務提携した両社は、今年7月に新会社「スタロジリ...
"カスクナンバー318"受賞 松井酒造のシングルモルトウイスキー
松井酒造(鳥取県倉吉市)は、同社製造のシングルモルトウイスキーが、英国のウイスキー専門雑誌の編集者ジム・マーレイ氏が主宰する品評会で、日本ウイスキーのシングルカスク(たる)部門で最優秀賞「Best Japanese Single Cask Of The Year 2021」を受賞した、と発表した。...