エゴマの力でふるさと再生 福島、浪江を拠点に 山田昌邦 共同通信福島支局長
単身赴任生活に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり状態も長引き、腹回りが気になってきた。中性脂肪の合成を抑えたり、代謝を促したりといった効果が期待できるというので、最近は「オメガ3脂肪酸」を多く含むエゴマ油入りドレッシングを使っている。 福島市の石井絹江さん(69)が営む「石井農園」も...
いのちを食べている実感 高校生がシカ肉調理実習 畑中三応子 食文化研究家
国産ジビエ(野生鳥獣の肉)の活用推進と普及につとめている日本ジビエ振興協会代表理事、フランス料理シェフの藤木徳彦さんがさる4月30日、東京・世田谷区の駒場学園高校食物調理科3年生に、ジビエの1日授業を行った。 授業は野生鳥獣による農作物被害の説明で始まった。被害の6~8割をシカとイノシシが占め、4...
大豆加工品取りそろえ 仙台三越にアンテナショップ
豆腐や納豆など大豆製品を製造・販売する太子食品工業(青森県三戸町)は、仙台市にある「仙台三越店 定禅寺通り館」地下1階に大豆加工品を販売するアンテナショップを出店した。 大豆加工品の専門店で、「伝統」「新しい」をコンセプトに、豆腐などのオリジナル商品を中心に販売する。「国産大豆使用 寄せ豆腐揚げ6...
思い出を繕う「金継ぎ」 器に再び命を吹き込む タカコナカムラ ホールフード協...
「金継ぎ」は壊れた器を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法を指します。「金繕い」ともいわれています。コロナ禍で在宅時間が増え、始める人も増えています。 歴史はかなり古く、縄文時代の出土品に漆で修理をしたものが発見されています。本格的には室町時代のお茶の文化から始まったとされて...
清涼飲料水「ニッポンエール 宮崎県産日向夏」 JA全農と伊藤園が共同開発
全国農業協同組合連合会(JA全農)と伊藤園は、清涼飲料水「ニッポンエール 宮崎県産日向夏」を共同開発し、6月7日に発売する。日向夏のスッキリとしたおいしさとさわやかな香りが楽しめる。果汁1%。 日向夏(ヒュウガナツ)は、内側の白い皮ごと食べるとほのかに甘いミカンで、地元では知られているが、出荷量が...
農林中金がESG投資拡大 週間ニュースダイジェスト(5月23日~29日)
農林中央金庫がESG投融資を大幅拡大する方針を発表した(5月26日)。投融資先には2030年度の温暖化ガス排出を13年度比で半減するよう求める。金融市場で大きな影響力を持つ同金庫の方針を受け、他の機関投資家にも温暖化ガス削減を投融資先に求める動きが広がる可能性がある。 食品値上げのニュース(5月2...