食べる

山形県のご当地サーモン「ニジサクラ」披露 脂が乗り上品な食味

2020.03.30

ツイート

山形県のご当地サーモン「ニジサクラ」披露 脂が乗り上品な食味の写真

 山形県は2月12日、県内初となるご当地サーモン「ニジサクラ」を披露した。(写真は「ニジサクラ」の名称を発表する吉村美栄子知事)

 「ニジサクラ」は山形県の魚である「サクラマス」と、県が養殖発祥の地の一つだという長い歴史を持つ「ニジマス」を組み合わせた魚だ。県の内水面水産試験場が中心となり、開発された。

 山形県はニジサクラの特徴について、「ニジマス」並みに育てやすく成長の良い大型マスであることや、身の色はサーモンピンクで適度に脂が乗り、「サクラマス」の上品な食味を併せ持ったことなどを挙げている。今後は生産拡大とブランド化に取り組み、2022年度の本格デビューを目指すという。


200330山形2.jpg

(ニジサクラの炙り)


(KyodoWeekly・政経週報 2020年3月30日号掲載)

最新記事