越冬する新しい稲作 小規模栽培向け、普及始まる 共同通信アグリラボ所長 石井...
秋に刈り取った稲の株を越冬させ、数年連続で収穫する稲の栽培技術を、神奈川県の篤農家が開発し、普及活動を始めた。耕さず、田植えもせず、肥料も与えず、環境との調和を実現でき、特別な技術も不要なため、自分で栽培して自家消費したい人や、何らかの副業をしながら営農する「半農半X」の小規模な稲作にはぴったりだ...
リモートワークで人材流出? 地方にベッドタウン化の懸念 藤波匠 日本総合研究...
最近、地方の各都市が、東京のベッドタウンになってしまうのではないかと危惧しています。コロナ禍の影響で、多くの企業がリモートワークを導入しました。在宅での勤務が可能となったことで、職住近接が必ずしも理想的ではなくなり、東京から地方への移住に注目が集まっています。こうした動きを先取りしたIT系の大手企...
デジタル化で新たな挑戦 都内の自治体アンテナショップ 畠田千鶴 地域活性化セ...
東京都内の自治体アンテナショップ62店舗(2021年4月1日現在)の実態調査の結果を地域活性化センターが発表した。 店舗数、開設目的・効果、年間売上額、入館者数など34項目の調査結果である。 20年度の年間売上額は、新型コロナの感染拡大の影響で大きく減少した。19年度には1億円以上売り上げた店...
自然と調和した産業づくり 北海道・紋別、なるか「第二東京」 伊藤正人 北海民...
平成元年から現在までの33年あまり、最大震度が一番低い震度1を記録したマチは、北海道北東部の滝上町と西興部村のみだ。二つのマチは隣接し、オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する紋別市を中心とする地域=紋別郡に属する。一方、首都圏では、巨大地震などの災害襲来が懸念される中、安心安全な地域への企業移転・移...
会話できるカフェが好き! Z世代の「コト消費」 陣内純英 西海みずき信用組合...
私は、東京を離れ地方に移り住んでから、ずっと観光客気分が抜けない。せっかく地方に来たのだから、その土地のうまいものを食べ、地元のお店で買い物をしたいと思い、それを実践している。コンビニとか全国展開のファストフード店はほとんど利用しない。服も買う場合は地場の百貨店。ネットで買ったことはない。 これ...
21年産はコロナ克服もテーマ 震災復興支援の日本酒「絆舞」
全国47都道府県産のコメで造った日本酒「佳酔(かすい)絆舞(きずなまい)」の2021年産は、「芳醇かつ透明感があり、フルーティーで豊かな甘み」(曙酒造=福島県会津坂下町)に仕上がった。 絆舞の開発は東日本大震災と熊本地震の被災地復興支援をきっかけに始まり、全国計211地域のコメをブレンドして造っ...