地球を救うスーパーな貝 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリーン&ブルー...
「月日貝(ツキヒガイ)は、地球を救うんですよ」 美しい夕日を背に力強く語ってくださったのは、鹿児島県日置市の漁師、佐々祐一(さっさ・ゆういち)さん。都内の大手経営コンサルティング企業で働いていたが、幼少期からの憧れだった漁師になるため8年前にIターン移住した。 「都会では働きづめだったから、移住後...
ほど良い距離感のある「適疎」な町 沼尾波子 東洋大学教授 連載「よんななエコ...
北海道東川町で「適疎」という言葉を聞いた。過疎でもない過密でもない。適度な「疎」があるということなのだろう。 この「適疎」について、前町長の松岡市郎氏は「東川らしい暮らしというのは、〝疎〟があること、つまり間(ま)があることだと思います。都市とは違うゆとりのある空間と時間、そして顔の見える仲間との...
新米31年ぶり高値 週間ニュースダイジェスト(10月13日~10月19日)
▼北海道、16年連続魅力首位 都道府県ランキング(10月13日) 民間シンクタンク「ブランド総合研究所」(東京)は2024年の都道府県魅力度ランキングを発表し、北海道がトップ、2位京都府、3位沖縄県となった。北海道は、都道府県別調査を始めた09年から16年連続の首位。2、3位も昨年と同じだった。最...
農福連携の成功のカギは地域密着 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリ...
なごみの水耕(新潟県燕市)では、障がいを持つ36人がレタス類やバジル、にんにくスプラウトを水耕で栽培している。ここは障がいを持つ人が就労のための訓練をする就労継続支援B型事業所だ。介護事業を営む株式会社なごみの本間俊明社長が、兼業農家としての経験をいかし、2021年に立ち上げた。(写真はイメージ)...
隠岐古典相撲がつなぐ絆 連載「旅作家 小林希の島日和」
「うおぉー!」という大歓声が湧き上がり、熱気に包まれる中、雪のごとく大量の塩が空を舞う。声援の塩に清められながら、腰にまわしを締めた力士が颯爽(さっそう)と土俵に入り、いざ、ガチンコの真剣勝負! 9月14日の夕方より「第15回 隠岐古典相撲」が隠岐諸島の隠岐の島町で開催された。同諸島の各地区から選...
総合事業の好循環を目指す JA全国大会
全国農業協同組合中央会(JA全中)は10月18日、「組合員・地域とともに食と農を支える協同の力~協同活動と組合事業の好循環~」をテーマに、3年に1度のJA全国大会を開いた。東京都内のホテルの会場に約1500人が集まり、オンラインで約2500人が参加した。 大会では、四半世紀ぶりに食料・農業・農村基...