避難先でも口腔ケアに歌 安武郁子 食育実践ジャーナリスト 連載「口福の源」
能登半島地震で被害に遭われ、今も困難に直面している方々に心よりお見舞い申しあげます。そして、地震の影響で亡くなられた方のご冥福をお祈りしています。 地震発生から3週間が過ぎました。テレビでは自衛隊の方々が分断された道を歩き、懸命に支援されている姿が映し出されています。そして、毛布をかぶり暖を取ろう...
23年農水産輸出2.9%増 週間ニュースダイジェスト(1月28日~2月3日)
▼中小企業被害、数千億円 能登地震、伝統工芸に打撃(1月29日) 能登半島地震による中小企業や小規模事業者への被害が新潟、富山、石川、福井の4県の合計で数千億円規模に上る可能性があることが分かった。揺れや液状化による建物や設備の損壊が多数確認されており、伝統工芸や観光が盛んな地域経済に甚大な打撃が...
現場起点の脱炭素型農業に期待 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリー...
食料の生産性と持続可能性を両立させるためのイノベーションを通じ、脱炭素社会を実現する。この御旗のもとに、農林水産省が2021年に策定した「みどりの食料システム戦略」。避けて通れない至上命題ではあるが、個々の農業者が積極的にこの話題を口にすることはほぼない。こちらから持ち掛けても「有機農業の面積10...
震災からの復興と離島振興 宮城県女川町 小島愛之助 日本離島センター専務理事 ...
元日に能登半島地震が起きると、宮城県女川町は6日、備蓄していたアルファ米や野菜ジュース、ポリタンク、非常用飲料水袋など生活物資を被災した石川県志賀町に提供し、その3日後には副町長ら職員4人を現地に派遣した。女川町は、東日本大震災の復興支援で志賀町から2015年度に事務員、19年度に保健師の派遣を受...
私たちができること 能登半島地震から学ぶ 株式会社共同通信社編集制作部
2024年の1月1日、能登半島をマグニチュード7・6の地震が襲った。地震や津波などによる「直接死」の数では、11年の東日本大震災、1995年の阪神大震災に次いで3番目に多い災害となり、日本が「地震列島」である現実を改めて示した。いつ自分の身に降りかかるか分からない大災害。その時、われわれには何がで...
ブロッコリーを指定野菜に 週間ニュースダイジェスト(1月21日~1月27日)
▼コメ生産目安、26県が増加 24年産、減少は9県(1月22日) 2024年産の主食用米について、生産量の目安を具体的な数値で示した37道県のうち、26県が23年の収穫量実績に比べ増加を見込んでいることが分かった。9県が減少、北海道と高知県は据え置きだった。 ▼出生数1~11月69万6千人 23年...