「カンカラ三線」演歌に出合う 菅沼栄一郎 ジャーナリスト 連載「よんななエコ...
空き缶でつくった「カンカラ三線(さんしん)」を鳴らし、赤い法被を羽織った岡大介さん(45)が歌い始めた。 〈ラメチャンタラギッチョンチョンで パイノパイノパイ〉 その昔、わが家のじいさんも口ずさんでいた懐かしのフレーズに続き、こう結ぶ。 〈謎が謎呼ぶ国会で(中略)白紙改ざん黒文書、消して隠して書き...
リニア開業34年以降か 週間ニュースダイジェスト(3月24日~3月30日)
▼北海道、ヒグマ頭数抑制へ 90年から倍増1.2万頭(3月25日) 北海道はヒグマの保護・管理に関する有識者検討会で、2022年時点の個体数が1990年比で約2.3倍の推定約1万2千頭(中央値)に上り、「絶滅が危惧される水準にはない」と明らかにした。その上で、農業被害が深刻化しているなどとして頭数...
家庭ごみ組成調査 野々村真希 農学博士 連載「口福の源」
日本で発生する食品ロス量の推計値は年間523万トン(2021年度)であり、そのうち食品関連事業者から発生するものは279万トン、家庭から発生するものは244万トンである。前者は、食品リサイクル法に基づいて食品関連事業者が定期報告する食品廃棄物量から推計されているが、後者の家庭の食品ロスの推計の基と...
離島漁業から生まれる味のストーリー 佐々木ひろこ フードジャーナリスト 連載...
昨年の夏からご縁をいただき、離島の魚を使った商品開発に法人として携わっている。かねてから離島の漁業に興味があった私にとって、実に学びの多いこのプロジェクトは、離島地域で揚がる魚の中から低利用魚などを島ごとに1種セレクトし、それを素材として使ったスープを開発、レトルト化するという楽しいもの。では、ど...
50代以上の女性に国内旅行離れ 森下晶美 東洋大学国際観光学部教授 連載「...
国内旅行者延べ数は昨年12月時点で2019年度比85%まで回復しているが、コロナ禍を経て市場の変化がみられる。中期的には17年の6・5憶人をピークに国内旅行者数、旅行回数ともに市場自体が縮小しており、背景には少子化やレジャーの多様化が指摘されている。 そんな中、コロナ禍以降、特に顕著な変化として5...
日銀、マイナス金利解除 週間ニュースダイジェスト(3月17日~3月23日)
▼金沢―福井、6万人利用 北陸新幹線、延伸2日間(3月18日) JR西日本は北陸新幹線の延伸開業から2日間の金沢―福井間の利用状況を発表した。利用者は上下計約6万人で、同区間のサンダーバードやしらさぎなど在来線特急の昨年の利用実績に比べ1.2倍となった。 ▼日銀、マイナス金利解除 17年ぶり利上げ...