食料安保だけでは足りない農村対策 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載「グリ...
少子化は農村でも深刻さを増している。1月下旬に東北の、ある市を訪ねた。広さだけなら東北最大。しかし、そこで見た光景はかなり衝撃的だった。10万人を超す人口を抱えてはいるが、繁華街のアーケードは、軒並み売り出し中の札を飾った店舗。それがズラリと100メートル以上も続く。聞けば、頼みの農業は米を中心に...
出生数と迷信の関係 藤波匠 日本総合研究所調査部上席主任研究員 連載「よんな...
「今年の干支(えと)は?」と問われれば、ほとんどの人が「辰年(たつどし)!」と答えるでしょう。暦に少し詳しい人や年配者であれば、「甲辰(きのえたつ)」と言うかもしれません。 干支は、風水や五行、陰陽道などで用いられる10種類の漢字(十干(じっかん))と12種類の漢字(十二(じゅうにし)支)の組み合...
北陸新幹線、敦賀まで延伸 週間ニュースダイジェスト(3月10日~3月16日)
▼ふるさと納税アマゾン参入 25年3月にも、仲介事業(3月11日) インターネット通販大手アマゾンジャパン(東京)が2025年3月にも、ふるさと納税の仲介事業に参入する方向で準備を進めていることが、自治体関係者への取材で分かった。仲介手数料を一定期間引き下げるプランを用意して自治体に参加を呼びかけ...
衝撃の食感とうまみ、南三陸の生ワカメ 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グ...
あなたの好きな鍋食材は何ですか? 肉、海鮮、野菜、加工品などさまざまだと思いますが、私のベスト3には「ワカメ」が入ります。(写真はイメージ) こう話すと不思議な顔をされますが、ワカメのしゃぶしゃぶ鍋を振る舞うと、ほぼ100%の確率で納得してもらえます。 それというのも私がオススメするのは、よく見か...
公共私で未来をつくる貴志川線 沼尾波子 東洋大学教授 連載「よんななエコノミ...
共同通信社が地方新聞47紙、NHKとともに主催する第14回地域再生大賞が決まった。今回の大賞受賞団体は、和歌山県の「貴志川(きしかわ)線の未来を〝つくる〟会(つくる会)」である。 和歌山電鐵(でんてつ)貴志川線は、和歌山駅(和歌山市)から貴志駅(紀の川市)の14駅を結ぶ全長14.3キロの路線である...
「話食」と「話飲」 安武郁子 食育実践ジャーナリスト 連載「口福の源」
「話」という漢字は「言」に「舌」で成り立っています。舌は、味を存分に味わうと同時に、話したり、語ったりあったりするためにも大いに活用したいものです。(画像:ⓒ食育推進団体イートライトジャパン) そして、「話」や「語」という漢字には口が二つずつあります。すてきな会話は口が複数あって初めて生まれると感...