21年産米700万㌧割れへ 週間ニュースダイジェスト(7月25日~31日)
農林水産省は2021年産の主食用米の作付面積が、前年より6万5000~6万2000㌶減るとの6月末時点の集計結果を発表した(7月29日)。平年並みの作況なら生産量は700万㌧割れとなり、米価急落の懸念は後退する。コロナ禍で在庫は積み上がっており、米価の値下がり基調は続くとみられ、消費拡大や輸出市場...
「大豆肉」のトップランナーへ 原料調達は課題 前田佳栄 日本総合研究所創発戦...
人口増加や経済発展によるたんぱく質の供給不足が世界的に懸念されている中で、代替肉への関心が高まっている。代替肉には、大豆やえんどう豆などの植物性の原料を本物の肉に似せて加工したものと、動物の可食部細胞を組織培養したものの2種類があり、家畜を殺すことなく「製造」できることが特徴だ。(写真はイメージ)...
市民が制定「ゲノム編集フリー」マーク 週間ニュースダイジェスト(7月18日~2...
種苗や食品にゲノム編集されていないことを表示する「OKシードマーク」を、市民が主導して制定した(7月20日)。この「OKシードプロジェクト」には、農家や加工業者、消費者、関係NPOなどの市民団体が資金を出し合った。マークを使いたい団体や企業は、申請・登録をすれば無料で使用できる。 今年1~6月の食...
メディカル給食・在宅配食市場は小幅拡大 21年度、矢野経済研究所予測
矢野経済研究所がこのほどまとめた、国内のメディカル給食・在宅配食サービス市場の調査結果によると、2021年度の市場規模(末端売上高ベース、予測)は前年度比0.5%増の2兆3017億円と小幅拡大する。(写真はイメージ) メディカル給食・在宅配食サービスとは、病院・高齢者施設向けの給食と、高齢者・障が...
おいしさは一期一会 大切にしたい「記憶」 山下弘太郎 キッコーマン国際食文化...
おいしさとは人がそれぞれ個性を持つ唯一の存在であるのと同じく、一人一人感じ方が異なる感覚です。そして情報化社会は、おいしさの閾値(いきち、境目)に影響を及ぼしているのではないでしょうか。 食べることは新陳代謝によって再生される身体組織の素材を供給することですが、同時に満足感から来る精神的な安定、不...
移住者がつなぐ伝統工芸 いわきに遠野和紙の工房 山田昌邦 共同通信福島支局長
生成り特有の素朴な色合いの手すき和紙が、映画「フラガール」の舞台で知られる福島県南東部のいわき市で生産されている。 遠野和紙。美濃や越前といった「日本三大和紙」ほど知名度はないが、400年以上の歴史を持つ福島の伝統工芸だ。阿武隈山地の山あいに位置する同市遠野町の集落で、最盛期の1887(明治20)...