弁当作りはSTEAM教育 上岡美保 東京農業大学教授 「子どもが作る弁当の日...
弁当作りを通して子どもたちを育てる取り組み「子どもが作る弁当の日」。食育の効果を研究する東京農業大学の上岡美保教授が、STEAM教育の視点から「子どもが作る弁当の日」を考察した。(写真:「弁当の日」応援プロジェクトより、撮影:子どもが作る弁当の日提唱者・竹下和男、以下同) 今わが国では、子どもたち...
つくる責任、つかう責任 知ってほしい海の今 佐々木ひろこ フードジャーナリス...
私たちChefs for the Blueの活動が、2017年5月に行った料理人向け水産勉強会が起点だったことはこの連載でも以前に書いた。つまり、今年の5月で活動開始からまる5周年を迎えたことになる。 この間に起こった社会の変化は本当にめまぐるしく、啓発活動を続ける私たちの体感としても5年前とは隔...
ファッション誌とコラボ ELLE×ミウ ソーダレモネード
ダイドードリンコ(大阪市)は、女性ファッション誌「ELLE」とコラボした「ELLE×ミウ ソーダレモネード」を発売した。 500㍉㍑ペットボトル入りで、希望小売価格は130円(税別)。量販店とアマゾンなどの電子商取引(EC)サイトで販売中。通信販売は24本入りのケース販売限定となる。 高知県室戸沖...
食料安保争点に 週間ニュースダイジェスト(6月19日~25日)
7月10日投開票の参院選が公示され(6月22日)、期日前投票が23日に始まった。物価高騰や円安対応、ウクライナ戦争を受けた防衛力の在り方を主な争点に、昨秋発足の岸田政権の実績と姿勢が問われる。 農業では原油や生産資材の価格高騰対策をはじめ食料安全保障の強化や、コメ政策をめぐる与野党の激しい論戦が始...
王国期待の新品種デビュー 大玉の「やまがた紅王」
山形県が20年以上かけて開発したサクランボの新品種「やまがた紅王(べにおう)」が23日、来年の本格販売を前に先行発売された。 朱色の大粒の実が特徴で、多くは500円硬貨を上回る大きさ。県内のサクランボでは初となる品質基準を設け、25㍉未満や色が薄いものは紅王としての販売を認めない。3L(28㍉以上...
気になる軍拡志向 食料安保対応、平和外交を基本に 小視曽四郎 農政ジャーナリ...
収束の行方がわからない新型コロナや気候変動、長期化するロシアのウクライナ侵攻という「多重苦」で食料安全保障への関心がかつてなく高い。5月21日の国連安全保障理事会では「ロシアのウクライナへの戦争は世界の食料安保への戦争だ」(ドリビエール仏国連大使)などどぎつい発言も飛びかい、食料への世界的な緊迫ぶ...